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30代子持ち母が未経験異業種へ転職した話

おはこんばんちは、ぺけぽんです!
今から2年くらい前に、現職へ転職しました。
31歳を目前にし、1歳の子どもをワンオペで育てている状況でした。
物理的な時間の余裕も、心の余裕もない状態で、どうやって未経験異業種へ転職したのか、当時のことを綴ってみようと思います。
どなたかのお役に立てれば幸いです。


ただいま超絶ホワイト企業で超絶楽しく働いています

新卒で超絶ブラック企業でまじで命を削りながらなんとか生きてきたことを忘れかけるほど、現在は超絶ホワイト企業で、特別頑張っているわけでもないのに、誇張表現すると、息吸って吐いているだけなのに、なぜかめっちゃ評価されるという最高の環境で働いております。

「自分に合う会社の条件」について話をしてみる

私は、今在籍している会社ほど、世の中で自分に合う会社はないと心底思っています。まじで。
現職を含めて6社に在籍した経験があり、5社は自分に合ってなかったなあと思っています。
私が思う、「自分に合う会社の条件」は下記の通りです。

・会社のビジョンと自分のビジョンが同じ(目指すところが同じか酷似)
・自分が特別なことをしなくても会社に評価してもらえる状況で雇用される(能力が評価される←スキルはなくていい)
・自分のライフスタイルを完全に理解してくれている職場風土であること
・自分のライフスタイルに合致した通勤スタイルであること

大事なのは、これら「すべて」を満たす会社が自分に合う会社だということです。(個人的な考えなのであしからず)
今在籍している会社は、すべての条件を満たしており、冒頭に記載した通り、
自分としては当たり前のこと(業務)をやっているだけなのに、なぜか会社から評価され、重宝されるという状態になっております。スゲーナスゴイデス。
あと、会社に対してかなりの要求(無茶)を提示してきたのですが、ほとんど断られずに叶えてもらっています。アシムケテネムレナイ。

自分にとって最高な会社で働くためにやったこと

自慢話はいいから、どうやってそこまでたどり着いたんだという話をします。
なにをやったかというと、

自分が何気なく発揮できる能力(≠スキル)を求めている会社
かつ
自分と相性のよい会社で採用されるために死ぬ気で会社を探した

です。
もう少し具体的に言うと、上記を言語化して、「自分に合う会社の条件」をすべて満たす会社を死ぬ気で探しました。
やったことはこれだけです。

言うは易く行うは難しってやつで、「自分が何気なく発揮できる能力」の言語化に大苦戦し、言語化するまで2年くらいかかりました笑
私は何でも一人で頑張ろうとするタチで、言語化も何故か一人で頑張っていましたorz(人様のお力をお借りすれば良いという発想がなかったポンコツ)

2年も悶々としてた私が言語化できたきっかけは、
いろいろあって会社から遠回しにクビを言い渡され、自主退職し、このまま職が決まらなければ保育園を退園しなければいけない超ド級のピンチが訪れました笑
そこでようやく、人様のお力を借ります(白目)
言語化にあたって、キャリアコンサルタントさんに力添えいただきました。

私は小学生の頃から「システムを創る人になって、システムを使う人に喜んでもらいたい」という夢を持っていました。
エンジニアになることを目指して学校に通い、新卒で夢のシステムエンジニアとして採用されました。

しかし、夢と現実は違いました。
新卒で採用されて3週間目にして「この仕事自分にあってない気がする・・」と思い、「いや3年くらいとりあえず頑張ろう」と思い、3年後も同じ思いを抱きながらも、結局8年くらいダラダラとエンジニアをしていました。

そしてある日、上司からチャットで「ポンコツすぎてお前に依頼できる仕事が、この会社にはない。どうする?」と遠回しにクビを宣告されます笑

「自分が何気なく発揮できる能力(≠スキル)」を言語化する

これまでの経験を棚卸ししました。
その際にスキルではなく、能力をとにかく洗い出しました。
(スキル=プログラミングができる 能力=コミュニケーション能力など)

私の能力は
「とにかくポジティブで、洞察力が高く、コミュ力が高い協調性のある陰キャ」
だと言語化することができました。

「自分と相性のよい会社」を言語化する

次に行ったのは、自分と相性のよい会社の言語化です。
上の方でも書いた、↓コレを言語化するために、自分の状況(生活部分を含む)を言語化しました。

・会社のビジョンと自分のビジョンが同じ(目指すところが同じか酷似)
・自分が特別なことをしなくても会社に評価してもらえる状況で雇用される(能力が評価される←スキルはなくていい)
・自分のライフスタイルを完全に理解してくれている職場風土であること
・自分のライフスタイルに合致した通勤スタイルであること

当時の私の状況はこんな感じでした。

  • 8年くらいエンジニアやってきた(IT系専門学校卒業)

  • 産後に3回連続で転職に失敗して、もうエンジニアはやりたくないと思っている

  • 1歳半の子どもが居る(育児ワンオペのため、子どもに何かあったら100%私がなんとかする必要がある)

    • 保育園の送迎の都合上、絶対に「18時半」までに保育園へ行く必要がある

この状況をもとに、「自分と相性のよい会社」を言語化しました。

8年くらいエンジニアやってきた(IT系専門学校卒業)
→ITリテラシーが高く、システムの話はだいたい分かるので、事業開発みたいな職種がいいのかな?

産後に3回連続で転職に失敗して、もうエンジニアはやりたくないと思っている
→エンジニアやめよう!
 31歳を目前にした未経験を快く受け入れてくれる、
 新しいことにどんどん挑戦していく、
 失敗してもいいよ!という雰囲気の会社がいいな!

1歳半の子どもが居る(育児ワンオペのため、子どもに何かあったら100%私がなんとかする必要がある)
→子どもを持つ親が働きやすい雰囲気の会社がいいね!

こんなかんじで。

死ぬ気で「自分に合う会社の条件」を探す

転職エージェントを3社利用し、エージェントに求人を紹介してもらいつつ、
自分で求人サイトに掲載されている求人を見まくりました。
当時掲載されていた求人は全部見たんじゃないかなというくらいの勢いで見ました。(3万件くらいは見ました)

そして見つけました。

見つけたときは、発狂しながら踊り狂いましたね。。。
そして速攻、エントリーしました。

ほんと運良く「ちょうどあなたみたいな人を探していたんです!!」ということで
あれよあれよと選考が進み、採用いただき、今に至ります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
そんな素敵なあなたに幸あれ〜!

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