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4/12 【こんな男になりたい、という人の共通点。】


誰にでも、1人や2人は憧れのような存在がいるはずだ。
憧れるという行為についても、たくさんの種類が存在する。容姿が良いとか、人間的に成熟しているとか、男気があるとか。人それぞれ抱く憧れは違うと思うが、僕自身、最近になっていろんなかっこいい男と出会う機会があって、その人たちにはいくつか共通している部分がある。こうなりたい!という大人な男たちに共通すること、少し書いてみたいと思う。


まず、色んな年代の友だちが多い人だ。歳をとってくると、どうしても自分の近しい存在、同じような年齢の集まりばかりになってくる。ましてや40代を超えてくると、そもそも遊ぶことすら厳しくなってくるようなイメージさえあった。それはやはり、家庭などの優先するべきものや守るべきものが発生し、フットワーク軽く動けないパターンが多い気がしていた。

年々重くなる足取りをまるで感じさせない、柔軟で軽いフットワークを見せる男のかっこよさたるや、羨望の眼差しで見ることしかできない。そしてそんな大人な男たちは、年齢で人を判断することなく、僕のような若造にもしっかり向き合って1人の存在として接してくれる人が多い気がしている。

その理由については明確なものはないけれど、全体的に頭が柔らかい人が多い印象。いろんな世代の目線で物事を判断することが可能で、自分の考えの押し付けではなく、色んな意見を一度受け入れた上で話を進めていくことができる人が多くて、こちらとしてもすごく話しやすく、的確なアドバイスがもらえて大変有意義な時間を過ごすことができる。自分が歳をとった時に、よくある「俺らの世代は、、」とか、言いたくないなって思った。


もう一つは良い意味で、いつまでも子供のような人だ。その人がどんな人生を歩んできたかというのは、分からない。決して平坦な道だけを通ってきてるわけではないと思うし、それなりの絶望だって経験しているはずだ。それでも、基本的に明るく、ユーモアがあって近寄りやすいオーラを放つ男に、まるで吸い寄せられるかのように近づいて行きたくなってしまう。

良い歳の取り方とでもいうのか。こういった人は実年齢に見えない人が多く(もちろん、容姿は歳をとっていくものだけど。)基本的に行動力があって若々しい。フレッシュな感覚をいつまでも持ち合わせ、むしろ僕らのような世代に意見を求めてくることもしばしば。先輩面のようなものはほぼ無くて、フラットな関係性を気がついたら築かせてくれるようなイケてる男に惚れ惚れしてしまう。


これは僕がなりたいと思う大人な男像であり、ある人からすればそんなのあり得ない!とも感じることだろう。それで良いんだ。みんながみんな同じように歳をとっていったらそれは面白くないし、色んな人で溢れていく方がこの世界のためにもなる。

まるまるその人になれるわけではないから、盗めるところは盗んで、自分なりの構築をしていきたい。そしていつの日か、自分も同じような存在に慣れているとしたら、良い歳の取り方をしてるなと、少し答え合わせができるかもしれない。

サポートしてもらえたら、いつか還元できるように頑張ります。