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こんにちはにげマスです。
私は以前日本人学校で勤務していたことがあります。
日本人学校には絶対に行った方がいいです!
その理由はこちらをご覧ください。

今回は日本人学校で勤務するための具体的な方法について3つのルートを紹介します。


在外教育施設文科省派遣

まず、The王道の文部科学省派遣制度です。
この制度は、教員採用試験に合格した正規職員のための制度です。
教職経験3年以上の先生が応募することができます。
大きな特徴としては、公務員の立場を保ちつつ海外で働くことができ、日本と派遣国の両方から給料が出ることでです。しかし派遣される国を選ぶことはできません。

毎年4月の後半から5月の頭にかけて管理職から、職員会議等で紹介されます。私の自治体の場合は「日本人学校に行きたい人は明日までに校長室に来てください。」くらい軽い感じで言われて、ほとんどの人が記憶にないくらいでした。私は事前に校長先生に行きたい旨を伝えていたので、直接声もかけていただけました。行こうと考えている人は早めに管理職に思いを相談しておくと良いでしょう。
ちなみに試験は、選考調査票による書類選考と面接になります。
面接は、市⇨地区⇨県⇨国(文科省)と4回もありました。
私の場合、1度目は文科省で落ち、2度目の挑戦で合格しました(^_^)
この書類選考と面接についてはポイントがあるのでいつか書きます。

文科省派遣には実は「シニア派遣制度」と「プレ派遣制度」があります。
私は密かに「シニア派遣制度」を狙ってます。本当に密かにですが。

シニア派遣はある一定期間(18年間)正規職員として働いたのち退職したもの。
プレ派遣は教員採用試験合格前の若い人(29歳以下)が対象です。
興味ある人は調べてみてください。

海外子女教育振興財団

次に海外子女教育振興財団の選考試験を受けることです。
これは、勤務国のみの給料ですが勤務する国を選ぶことができます。
毎年5月中旬から順次、各日本人学校から求人情報が財団のホームページにアップされていきます。
勤務条件や学校紹介などを確認し、財団経由で希望する学校に選考書類を提出します。6月の後半に書類選考結果がきます。6月中に、オンラインで適性検査(性格&基礎学力)を受けます。7月の後半に面接試験を行い、9月中旬までに合否の連絡が来ます。
私は1回目が書類選考で不合格
2回目は面接試験まで行きましたが不合格でした😱
面接でどんなことを聞かれたかについてはまた今度書きます。(完璧に覚えてる)
若いうちに海外で働きたいという人は国も選べるのでオススメです。

独自の選考

この二つ以外にも、日本人学校によっては独自の採用を行なってる学校があります。私が勤務していた日本人学校は独自採用を行なっていたので、HPに求人が載っていましたし、よく教頭宛に履歴書が送られてきていたと聞いています。
100校近い日本人学校、日本人補習校があるので調べてみるのも良いと思います。私の知り合いは求人が出ていないのに履歴書を送りつけて採用されるという奇跡を起こした人もいます。タイミングが合えばとんとん拍子になんてこともあるかもしれません。

終わりに

私が20代に戻ったとしたら、教員採用試験を受ける前に財団から自分で国を選んで勤務(シンガポールとかマレーシアとか)して、教員採用試験に合格し条件を満たしてから文科省派遣、18年勤務して退職後シニア派遣という夢のような道を歩むこと間違いなしです。
自分のライフステージなどに応じてチャレンジしてみてください。

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