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こんにちは、にげマスです。
断言します!正規職員は日本人学校に行くべき!!です。
私は過去に東南アジアにある日本人学校に派遣され、3年間勤務しましたが最高に素晴らしい3年間を過ごしました。
現在3年目以上の先生は絶対にチャレンジした方がいいです。
なぜここまで強気にオススメするのかご説明します。


ダブル給料

有名な話かもしれませんが日本での給料に加えて、在勤手当が支給されます。
ハッキリ言ってこの在勤手当てだけで富豪になれるほどでした。
経験年数によって給料も在勤手当ても変わりますが、私は当時30代で経験年数も10年未満でした。
それでも具体的にいうと毎月家賃以外の手元に残る金額は約32万円でした。
(在勤手当て約36万+家賃手当て約16万−家賃約20万=約32万)
さらに3年間で1500万ほどの貯金ができていました。何もお金を気にする事なく。節約などせずに。なんなら豪遊してたのに。です。
いきなりお金?と思われるかもしれませんが、お金を気にせずに働けるのは素晴らしいことだと思います。お金についてのストレスフリーは仕事のモチベーションにつながります。

毎日が旅行

当たり前ですが、日本とは全く違う文化の中にいますので、学校以外のどこに行っても旅行です。帰りに寄るコンビニやジューススタンド、タクシーやバスなどの交通機関も全然日本とは違います。自分の当たり前が崩される海外旅行の毎日です。3年目になっても初めて知ることで溢れています。勇気を出して様々なところに行ってみたり、現地のコミュニティーに飛び込んでみたりすることでさらに刺激的な毎日を送ることができます。(もちろん安全に気をつけて&校長の許可取って)

最高の夏休み

日本人学校の夏休みは全て休みです。
日本みたいに研修がいくつもあったり、地域行事にかり出されたり、児童生徒指導案件が発生して対処したりすることは一切ありません。日直が1日あるか無いかくらいであとは休み!ここぞとばかりに国内旅行に出かけたり、海外旅行に出かけたり、語学大学に通ったりすることもできます。これが本当の夏休みです。
ちなみに私の勤務していた学校は夏休みの宿題もなしで、夏休み明けのチェック等も不要でした。(児童生徒が日本に一時帰国したり海外旅行に行ったりするため)

意欲マックスの先生たち

全国各地から希望してきた先生たちですから、その意欲はハンパであありません。
研究授業の授業者がなかなか決まらずに気まずい空気になることありますよね?
私の勤務していた学校でもなかなか授業者が決まりませんでしたが、それはみんな授業やりたいからです。有名な大学教授に授業を見てもらって勉強したい先生たちの集まりですので、最終的にはじゃんけんで決めることも。もちろん勝った人が授業者です。
また、普段の仕事の中で仕事をしない人がいないので、仕事好きにはたまらない環境です。
一人一人得意分野や得意技を持っており本当に勉強になりました。
(私には何も技がなくて最初は焦りましたが、学ぶことに徹すると気持ちが楽に)

協力的な保護者

日本人学校の保護者は一流企業の方ばかりで大変と言われることがありますが、私が出会った保護者は本当に良い方ばかりでした。保護者に対する提出物が滞ることはまずありませんし、集金が遅れることなども皆無です。
児童指導に対しても協力的で、どうすれば子供が成長するかという視点で一緒に考えてくれる同じ教育者の仲間のような方々ばかりでした。保護者と一緒に子供を育む感覚はとても居心地が良かったです。保護者と学校がタッグを組むと子供たちにとってこんなに心強いことはありません。

愛情を注がれてきた子供たち

駐在員の配偶者は原則就労禁止になっている企業が多いため、配偶者は子育てに全力に慣れる環境だそうです。そのため多くの児童が満たされているように感じ、子供同士の関わりの中でも、心にゆとりを持って接することができる子が多かったです。そんな子供たちですから大きな児童生徒指導はなく、日々穏やかに学習に取り組むことができました。根本は日本の公立の子も日本人学校の子も変わりませんが、家庭の環境の子供への影響を感じました。

恵まれた学校施設

日本人学校は、私立の学校です。そのため一般的に入学費や授業料が高額です。また寄付金や売店、行事での出店等の収入もあり財務状況は潤っているのだと思います。お金があるということはそれだけ教育環境に投資できるということで、各クラスにPCと巨大モニターが完備されていたり、GIGAスクール構想前にも関わらずタブレット端末1人一台に近い環境が整備されていました。
職員室にはコーヒーマシーンが常備されており、カフェ気分で仕事に取り組むこともできます。世の中金と直接的に子供達には言いませんが、教育も金次第の部分はありますね。

仕事に全力投球

私の場合、日本で生活していたときは友達付き合いをはじめ、親族、自治会に消防団等、様々仕事以外で時間を使わなくてはならないことがありました。しかし、当たり前ですが、日本を離れるとそういった付き合いが一切リセットされます。その分の時間を家族や仕事に費やすことができました。仕事大好き人間には堪らないのではないでしょうか。

帰国後のつながり

日本人学校で時間を共にした仲間は今でも連絡を取り合うほどですし、年に一度は会って昔話に花を咲かせています。もちろん仕事で困った時や情報が欲しいいときは他の県の様子をすぐに知ることができます。特に指導主事として勤務していたときは他県の様子から参考にすることが多くあり、帰国後も日本人学校でのつながりが生かされていました。
まあ簡単にいうと日本中に友達できますよってことです。笑

自分の子供の教育環境

子供に日本以外の世界を幼少期から見せるのは、グローバル化が進んでいる昨今の状況からしてプラスになること間違いなしです。また日本人学校に子供を通わせることができれば、日本人のアイデンティティの形成と同時にその国の言葉及び英語について日本夜はるかにしっかり学ぶことができます。また、子供たちは家庭での教育が充実しているからか、大きな児童生徒指導はないため、安心して子供を通わせることができます。帰国後は子供達も日本中に友達ができるのは良い経験になること間違いなしです。

終わりに

以上の理由から(本当はもっともっと魅力はありますが)
日本人学校には絶対に行った方がいいです!!
現在は採用倍率も落ち着いていると聞いています。コロナで少し不安に思うかもしれませんが、絶対にオススメです。
もちろん文科省から派遣されるわけですからしっかりと試験対策はしていくべきです。採用までの流れなどについてはそのうち書いて共有します。
とにかく日本人学校には絶対に行け!!

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