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18会場を巡ったKYOTOGRAPHIE/KG+ 2024(主に画像)

数年前からKYOTOGRAPHIEやKG+のイベントに行く事がある。これまでは時間があるときに少しだけ行く感じだったから会場の数は3,4ヶ所程度。それがなぜか、今年はかなりの数の会場に足を運んだ。トークイベントに参加したり、BOOK FAIRで気になった本を買ったり。充実した写真展巡りだった。

KYOTOGRAPHIE 2024

「From Our Windows」 川内倫子 Cui Cui + as it is|潮田登久子 冷蔵庫+マイハズバンド 京都市京セラ美術館

○潮田登久子

会場を埋め尽くす冷蔵庫の写真
この中身がない状態の冷蔵庫が一番好き

○川内倫子

「見えない地図」 川田喜久治 京都市京セラ美術館
1枚だけでもかなりのインパクトがある作品がずらりと並ぶ。どこで撮ったのかどう表現しているのか、濃すぎるがとても良い。


KG+ 2024

「On Land」 飯田淮 Gallery&Cafe SOQSO
北九州にある鉄鋼業やセメント・化学工場などをモチーフに写真を撮っている飯田さんは1961年の生まれ、つまり60歳を越えている方。写真作品を見終えてから知った年齢。作品から感じた年齢は40代ぐらいの方だと思っていたから。

「Apper」 鈴木敦子 GOOD NATURE STATION 4F GALLERY

抽象的な雰囲気を持った作品達。どの写真も色の具合がとてもよかった。
一番のお気に入り

「TIME UPON A TIME」  大道兄弟 PURPLE

机の上に積まれたハンドメイドの写真集。手に取って見るのってやっぱいいよね。

「Multifaceted」  Mag 曼荼羅茶

抽象的な絵やイラストに影響を受けているらしい。

「Existence」 アンナ・ハヤト&スラヴァ・ピルスキー (Anna Hayat & Slava Pirsky) Gallery G-77

「輪郭を纏う」 梅谷隆介、小園井和生、齊藤小弥太、萩原昌晃 ギャラリー八角

グループ展。小園井和生さんの写真がよかった。

「コラージュ・シティ」 八木仁志 ODECO studio&store

「作文」 古川拓 Cafe&Gallery Rokujian

海外で撮ったスナップ写真が展示されていた。

「FROM THE NEWORLD」 オカダキサラ ビニールテープ

こちらもスナップ写真

「心創風景」 野田直季 桜谷町47
野田直季さん。似た名前を見たことがあるなと思ったら映画『ふたりの傷跡』の監督、野田英季さんの弟さんだった。

「CAHIER」 武藤健二 MEDIA SHOP gallery 2
馬の写真。姿というか作品の雰囲気というか、とてもよかった。

「ゲニウスロキ」 平野淳子 カリモク家具
会場の家具と写真がとても調和していた。良い雰囲気でした。

「KYOTOGRAPHIE Team Photographers’ Exhibition」
荒川幸祐、荻野NAO之、尾崎ちはる、中澤有基、ルシール・レイボーズ、山
神美琴、山内浩 TIME'S 1F

人物の写真ってスルーすることが多いけど、ルシール・レイボーズさんの写真はとても良かった。

「臥遊」 富澤大輔 TIME'S 2F

「絵空事」 三宅章介 同時代ギャラリー

「in bloom」 かとうあや 野村美和 山中南実 同時代ギャラリー

「エモフィルター」 こんどうみか 同時代ギャラリー

「事象」 小池貴之 高橋こうた 西村祐馬 now&then

「灯をみる」 林勇気 ギャラリー・パルク

「yellow pages London」 鷹巣由佳 ギャラリー・パルク

「コンクリートペインティング」 草木勝 AMS写真館ギャラリー3


イベント関連物

冊子
くろちく天正館本店2FでのBOOK FAIR
左:飯田淮さんの会場で購入したZINE
右:BOOK FAIR会場で購入したアルバニア在住の Olson Lamaj の写真集


会場巡り中に撮ったスナップ

日傘をよく見かける今日この頃
黒鍵と白鍵みたい

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