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狙わないと当たらない

※映画シャンチーのネタバレを含むので、まだ映画をご覧になっていない方はご注意下さい。

先日、シャンチーというmarvel映画を鑑賞した。
予想以上に面白く、2時間がとても短く感じた。
その映画の中で、とても印象に残ったセリフがある。
それはヒロインのケイティが、村で剣や弓矢などの様々な鍛錬を受けている人達を見て、おばあちゃんに話すシーンだ。
「ここの人達はいいわね。自分の好きなことを極めてるって感じがする。私は何をやっても中途半端。自分の限界が見えると辞めてしまうの」
すると、それまで沈黙していたおばあちゃんは、ケイティに弓矢を手渡して、こう言った。
「狙わないと当たらないよ」
「打たないと当たらない」ではなく「狙わないと当たらない」というところがポイントだ。
実際、ケイティのように行動はしているが長続きしない人は多い。
その原因のひとつとして、心のどこかで「どうせ自分はこの辺りが限界だ」と自分自身で思い込んでしまっていることがあげられる。
人は思い込んだことに反応して、行動するようになっている。
したがって成功するためには、まず目標をしっかり見定めて、自分はそれを達成できるのだと信じることが大切だとわかる。
そうすれば、自ずと目標を達成するための行動が起きる。
まず思考、次に行動だ。
つまり、当たるかどうか半信半疑で闇雲に打ったとしても当たらない。
しっかりと狙って打たないと当たらないということだ。

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