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おうち英語を続けていくためにした5つのコト

おうち英語は質よりも量。
毎日細々とでも、続けたもん勝ち!
今日はわが家でおうち英語をできるだけ長く続けていくためにした3箇条をご紹介していきます。

毎日全力でやらない

おうち英語をはじめとするバイリンガル育児は、数ヶ月や数年やったところでどうにもなりません。
やるなら最低でも15年はかけようという説もあるほど、1つの言語を習得するというのは一筋縄ではいかないものなのです。
そんな長い長い道のりになるおうち英語は、毎日全力でやらない。頑張りすぎないことも成功の秘訣。

毎日読み聞かせ〇冊!ドリル〇ページ!動画は〇時間!などと必要以上に計画的になってしまうと、ご家庭の生活リズムが変わったりお子さんが進級したりするタイミングで継続を断念せざるを得ないことにも…。

読み聞かせ1冊、時間があれば動画を見る、お風呂は英語タイムにする…等、それぞれのご家庭で実現できる目標を立てるのは素晴らしいですが、非現実的なゴールを設定して親子で共倒れしてしまわないことが大切。

パパママのメンタルも気力も持たないどころか、お子さんが英語嫌いになってしまう恐れもありますから要注意です!

パタリとやめない(お休みはOK)

繰り返しますが、おうち英語は継続あってこそ。
少しの間お休み期間をもうけるのは良いけれど、パタリとやめてしまわないように注意したいところです。
突然やめては、1ヶ月後にまた再開する…という不規則なリズムで繰り返していても、英語力がつかないどころかお子さんも振り回されてしまいますし、英語がずっとお子さんにとって「何やらよく分からない言語」どまりになってしまうからです。

わが家でも、おうち英語を少し控えめにすることがあります。
それは、長期休みなど実家に帰省するとき。
実家のおじいちゃんおばあちゃんとの会話は日本語になるので、その期間はどうしても英語での生活は控えめになってしまうのです。
しかし毎日細々と続けているおうち英語のおかげで、少しの間ペースが落ちても、自宅に戻るとまた自然と英語生活に戻れるようになってきました。

習慣とは良くも悪くも効果の高いもので、「日課」になれば気軽にお休みすることができたり、むしろお休みするのが気持ち悪くて身体が自然に動いたりすることも。

英語を使いこなせるほどに「自分の言葉」として落とし込んでいくためには、とにかく毎日30分でも1時間でも続けていくことが大切ですが、英語は母国語ではないのでパパママが疲れてしまいますよね。
そんなときは、おうち英語はお休みしてもOK!という記事を参考にしてみてください。
お休みしてもよい条件や、おうち英語効果の薄れないお休みの仕方を解説しています。

期待をしない

おうち英語をしていると、少しずつ聞き取れるようになったりアウトプットができるようになったり、子どもの英語力の成長を感じられるのも楽しみの1つになっていくでしょう。

しかし、過度な期待はおうち英語挫折の要因になってしまいます。

パパママが英語力に長けた人であっても苦手な人であっても、お子さんはまた別の人間。パパママの思うように英語力が伸びなくても、叱責をバネに無理やりやらせたり、親の期待に応えるためのおうち英語にならないようにしましょう。

わが家ではインプットに数ヶ月もの時間をかけてやっと1つ2つの言葉を話すようになってきたり、英語力と国語力(日本語力)を同じだけ大切に育んでやっとルー語が直ってきたり…それはそれは長い道のりであり、我慢の連続でした。
ここに「期待」が交差してしまうと、楽しく充実するはずのおうち英語がストレスフルなものに。

〇歳までにこれができるようになったらいいな。
あと〇ヶ月でこれくらい話せるようになるまで頑張ってもらおう。
そういった期待を込めるのではなく、
これだけ毎日細々とやっているのだから、今はまだでも長い目で見れば英語を話す子になるはず!
という前向きな思いでおうち英語をしていけたら、その気楽さが子どもの英語力をより柔軟に、変化の大きいものに変えてくれますよ。

人と比べない

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