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寝かせると”うまい”ものが作れる

カレーは一晩寝かせるとさらにうまくなります。
皆さんは、カレーと同じように、文書も一晩寝かせるとさらに”うまい”ものが作れることを知っていますか?

私が所属する企業では、対外的な案内文や通知文、提案書、プレス資料、社内用説明資料などなど、日々の業務の中で非常に多くの文書を作成します。

しかし残念なことに、社内でよく見かける光景は、締め切り直前に急いで文書を作り、簡単に見直して完成にしてしまうという、せっかくの”うまい”ものが作れる機会を逃している光景です。

作った文書を時間を置いて見直すと、
①もっといい表現が生まれます。
②もっといい構成の文章を作れます。
③誤りに気づきます。
④誤字脱字を防げます。
などなど、さらに”うまい”ものに作り変えることができます。

文書は誰かに物事を伝えるための大事な手段であり、誤りや分かりにくい部分があると相手に思いが伝わりません。相手に思いをしっかりと伝えるためにも、文書をすぐに完成させてしまってはいけません!じっくりと考えて、自分の思いが伝わる最高に”うまい”文書を作りましょう!!

私自身は、
①寝かせる時間を考慮して文書を作成する
②一晩以上寝かせる
③寝かせた文書を確認して修正
④誤字脱字の最終チェック
⑤完成
というサイクルで文書を作成するようにしています。

もちろん、全ての文章をこのように作成することは不可能ですが、必ず”うまい”文書を作らないといけない場面もあります。作成する文書の重要度、期限などを考慮して、ぜひ寝かせて”うまい”文書を作ることに取り組んでみてください。

”うまい”文書を作成できれば評価も急上昇(^^)/



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