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小さなプリンセスMERMAID


にんぎょひめさん、よんで


私は保育園の年中さんになる歳までは、ずっと家に居ました。入園は学年が2つ下の弟と一緒だったのです。

それまで私は毎日、母と弟と家で過ごしていました。そこで、絵本を好きになります。母がよく絵本の読み聞かせをしていたからというのもありますが、同じお話を何度読んでも飽きないという……ちびっ子の特性が存分に発揮されていたからかもしれません。笑


保育園にあがると人魚姫の絵本に出会います。そして、ハマります。笑

何度も読んでもらい、自分だけの絵本も持ち歩いていました。(よく売ってる小さいやつ)

私は何故か人魚姫の続きが気になって仕方ありませんでした。何で声を取られちゃうんだろうとか本当に人魚姫になった気持ちで、泣いていました。愛する王子様のことを想って泡になってしまった人魚姫は天国へ行けたのかな?なんて心配したり…


そんな人魚姫に魅せられた幼少期を過ごして、小学生の頃だったかな?朝、学校に行く前の時間帯にリトル・マーメイドの放送をしていました。唯一、私が好きになったディズニープリンセスでした。それに、どうしても人魚が実際に居るような気がしていたんですよね。←謎

そして、ハリーポッターと炎のゴブレットに出てくるマーピープルを見てから、リアルに想像するようになり……マジで居るかもしれん!という厨二病ちっくな考えになっていました。笑

私は小さい頃から、山にはトトロとかこだまが居ると思ってたし、私が何度もある物を見たという報告を母親にしていたので、たぶん、この子は永遠に厨二病なんだと思っていることでしょう。笑


そして、人魚姫について少し調べたのです。

私が読んだことがあったのは、人魚姫が王子様の命を奪うことができず、自ら泡になることを選んだというところまでです。そこから続きのお話があったのです。


泡になった人魚姫は消えることなく、風の精に姿を変えたのです。「人間に温かな風を送り続けることで魂を得られる」と教えてもらい、お姫様の額にキスをし、王子へ微笑みかけ、風となって仲間たちとともにその場から去っていきました。


というのです。そして調べた時に知った絵本がこちらです。最後が大好きだと思いました。この絵本では人魚姫が天にのぼっていくのです。



かなしみではなく、
ひとをあいしたよろこびにつつまれながら、
たかいたかいそらへのぼっていきました。

(『にんぎょひめ』より引用)


ちょっとこじつけみたいになるかもしれませんがきっと……愛を学ぶ為に生まれてきたんだ。そう思いました。この前の記事にも書いたのですが、私は人の魂は繰り返し転生をしていると考えています。それ故に、必ずそのいのちの間に何かを学ぶようにできているんじゃないかと思うのです。


転生についてはこちらをどうぞ!


実はカバラ数秘学(数秘術)を習った時にも、そのような事を授業で聞きました。人は学ぶ為に繰り返し生まれていると……

ちょっとカバラが出てくると話が違う方向に行ってしまうのでこの辺にしておきます。笑


私が小さい頃から何故か気になって、大好きだった『人魚姫』は大人になってからも、私にたくさんの事を教えてくれたように思います。もう気付いた方も居るかもしれませんが、私は本当に人魚姫と言うか水中人が居るという体(てい)で記事を書いています!


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今回も長い話にお付き合い頂きありがとうございます。また更新しますね!



peco




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