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ミニマルな小説①生

歩きはじめて10ヶ月

あれだけいた仲間はもういない

涙なんか流している暇はない

今はパートナーを見つけ

二人三脚で歩き続けている

仲間?

いやそれ以上か?

この先に何があるかわからない

ただ言える

このパートナーを守り抜くと

パートナーと共に残りの道を歩き

ゴールにたどり着いた

何だこの感覚は

まるで暗闇に光が射したかのようだ

新しい道の始まりの合図かのように

僕は産声を上げた

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