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ある日突然働けなくなって【短期留学編】

仕事を辞めて海外へ行くことを決意しましたが
ワーキングホリデーは私の語学では無理なこと
精神状態からしてそもそも働きたくない
働ける状態ではなかったので3週間という短期留学にしました。

コミュニケーションもあまりとりたくない
できれば一人の場所を確保したかったので
ホームステイでは無く、学校に併設された寮にすみました。

元々、相部屋になるかもしれないと
言われていましたが寮の空きがあり
二人部屋を1人で使えることができました。

海外に行ってから
体の状態は相変わらずで
何に対しての不安なのかわからない不安に
押しつぶされそうになる日もありました。

仕事していた時の夢も見るし中途覚醒や
早朝覚醒もあり睡眠時間もうまくとれていませんでした。

ですが、日本とは違う環境で新しい人間関係
しかも日本人じゃない人との出会い
海外の文化に触れることはとても良い刺激になりました。

たくさんの聞きなれない言語に触れて
自然を見て、感じ深呼吸することができました。
でも、心の中の不安は消えることがありませんでした。

ずっとモヤモヤした感じで一人部屋で泣いたときもありました。

月~金は授業を受け土日は休みなので観光に出かけました。
3週間の学校を終えた後はそのまま国内線を乗り継ぎ
世界遺産を見に行きました。
地球が作り出した大自然に自然と涙が出たり
そのパワーに圧倒されて途中体調を崩したりもしながら
素晴らしい景色に出会うことができました。

よく、自分探しの旅をしますとか
聞いたりすると思うんですけど
私は旅に出たところでますます自分が何者なのかわからないし
価値観なんてみんな違って当たり前だから
そんな言葉どうでもよくて

好きなものを好きと言えて
綺麗なものをきちんと綺麗と感じられる
自分でいたい

と、思いました。

そうやってあっという間に3週間とちょっとの海外生活を
終えて帰国しました。
今はコロナウィルスの影響で気軽に渡航できる状態では無いので
本当にタイミングが良かったな、自分は運がいいと感じました。

ちなみに帰りの飛行機は
朝のフライトで夕方に日本に到着だったため
入眠導入剤は使用しませんでした。
おかげで一睡もできず9時間ほどのフライトを過ごしました。
飛行機が落ちてしまうのではないか、翼が壊れたりしないか
ハイジャックされないかなど
すべてのことが不安でたまらなくなり挙動不審になっていました。

帰国できてよかったです。

次回は帰国してからの日常にです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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