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月光荘画材店の鉛筆キャップ

またしても久しぶりのPOMERA。
久しぶりすぎて電池が無くなっていたので、ボタン電池を買いに薬局へ。
よく考えたら、薬局に電池売ってるのって、不思議。
あ、でも、体温計とか血圧計が売ってるから、付属品として取り扱ってるのか。納得。
さらに、eneloopをクローゼットから発掘し、充電する。
これで完全なるPOMERA様の復活である。

最近は、新しいノートPCを購入した上に、常に在宅なので、POMERAを使う機会は皆無だったのだけれど、ふと使用欲に駆られて起動した。
え~!やっぱりカワイイ…。もうカワイイという気持ちが溢れちゃう。
ジャパニーズカルチャーカワイイ。それだけでいい。カワイイが行動の原動力。シンプルでいいじゃない。

カワイイといえば、最近とってもカワイイものを手に入れた。
月光荘画材店のヌメ革の鉛筆キャップだ。
赤青鉛筆をペンケースに入れているのだけど、百均の銀のキャップでは、取り出す度にするりと取れてしまい、地味にストレスだった。
そんなとき、手帳界隈のインスタで発見したのが革の鉛筆キャップだった。
ハルカゼ舎にもあったのだが、世田谷はちと遠い、しかし銀座なら…!といそいそと月光荘画材店へ向かった。

こちらの鉛筆キャップは、通常の鉛筆より太い8B鉛筆のためのキャップということだが、新品であれば、通常の鉛筆に使用しても大きすぎるということはない。
店内はこじんまりとしており、お目当てのものはすぐに見つかった。
さっとレジへ持っていくと、地下で版画展をやっているので、よかったらどうぞとお声掛けいただいた。
初めてのお店で、初めての版画展。慣れないことにドキドキしながらも階下へ降りると、数点の作品が飾られていた。
久しぶりに、間近で、「作品」と対峙して、なぜだか胸が詰まり、泣きそうになった。
女性が一人いらっしゃったのだが、初めてだったのでどういう所作が正解なのかわからず、またこの気持ちを言語化できる自信がなかったうえ、作者さんなのか、受付の方かわからず、持ち前の人見知りも発揮し、感動したのに、帰る際の「ありがとうございました」しか伝えられなかったのが悔やまれた。
どうすればよかったのかしら…。
まだまだ未熟者のわたしには、正解はわからないままだ。

さて、本題のヌメ革鉛筆キャップの使い心地だが、しっかりと鉛筆にはまっていて、ペンケースから取り出す際も落ちることがないし、なにより見た目がイケてる。
用もないのに取り出しては眺めてしまう。本当に買ってよかった。
もし鉛筆キャップ難民の方がいらしたら、是非おすすめします。
あ~~~!カワイイッ!!

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