何のために筆が走る
noteに描くほどの文章ではないのですが、
すこしだけ感じていることを。
コロナ禍が徐々に晴れゆく中、どんどん前へと進んでいく人たちを見ながら。
ようやく隣町に出られるようになったとか、一日外にいても大丈夫な日が出てきたとか、そういう次元で生きている自分が辛かったりします。
九死に一生を得たあとの後遺症なのだから、生きてるだけでありがたいと思うべきなのだけど。
いまだに「あれを食べてもアレルギーを起こしにくくなった」とか、「車の音に冷や汗をかきにくくなった」とか。毎日誰にも見えない敵と戦うばかり。
周りに迷惑や心配ばかりかけている自分なんか、もう消えてしまえばいい。
"死"の存在がいつも頭の片隅にある気がします。
それでも日々戦っていられるのは、家族を支えられるよう強くいたいという思いと、
まだこの世に具現化できていない、わたしの作品を制作していきたい。誰かにとっての大切な作品を生み出したいという願望があるからです。
(あと付け足すなら、交通事故の悲惨さを伝える役目と、そこから復活したランドマークになれれば)
いつも展示会やwebなどでわたしの絵を見たり、お迎えして「うちの子」にしてくれる皆様に、深い深い感謝を。
ヘロヘロと頼りなく、その場で足踏みしてるようにしか見えないかもしれないわたしですが、
頑張ってます。
すべては、家族のため、皆様のため、わたしの大事な絵のために。
これからも卑屈にならず、輝ける作品を作り出していきたいです。
ご支援頂けますと、個展や企画展、画集発行、グッズ制作などに尽力できます!どうぞよろしくお願いいたします。