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体調を崩して戻ってきた時に考えたこと

ここ数日体調を崩していた。

下半期に入って、普段人と働いていたら出くわすキリのいいタイミング(プロジェクトが終わるとか始まるとか、大きな飲み会だとか)が全くない私は、ここだ!といつも1月、4月、7月、9月の初めを「キリのいい日」としている。
私1人だけで迎える数少ないキリのいい日(にしては個人的なこだわりも捻りも何もなくあまりにありふれすぎているけど)には待ってましたと、暮らしのマンネリを回避する意味も込めて、目標や過ごし方、やりたいことなどの計画を事前に立て、気合を入れて一日に臨む、というルーティンが出来上がっている。

7月に入って2024年の下半期が始まった。そういう区切りが好きな私は小躍りで「12月まで気合い入れて頑張る!」みたいな目標と計画を立てた。
だが、実際立てたギチギチのスケジュール通りこなしていたら、想像に難くなく、体調を崩してしまった。


会社で働いてた頃特にキツかったなあと覚えているのが、大学卒業後の情け容赦ない毎日出勤だ。
4年間自由にゆっくり過ごしてきたのに、4月1日からいきなりスーツを着込んで毎日朝から晩まで必死に働く、という環境の急激な変化。
1日、2日なんかはいいのだけど、これが1週間となってくると「···え?これ毎日出勤?いつまで続く?」となった。
でも1ヶ月、1年と慣れてきたら毎日出勤はそこまで苦にならなくなった。
むしろ、周りにいい人がたくさんいたので楽しくなっていったのは運が良かったのだと思う。

その時に比べたら今、下半期からのタスク増加の大変さなんて雲泥の差で、出勤することはないし、家事をしながら好きな時間に好きな格好で好きなことに力をいれたらいい。
仕事でもないのだから成果物に対して苦しいことを言われることもない。
最初はキツくても絶対できると思っていた。

仕事で1ヶ月1年経ったら楽になった感覚を鮮明に覚えているので、最初は我慢だ、と準備万端で臨んだのだが、歳をとったからだろうか、始めて早々に体調を崩してしまった。ずこー。


なので今、結構いい感じに(ギチギチに)やりたいことを組み込んだスケジュールの1/3くらいを自由時間にあてて、休むようにしている。

食べるものや飲むものも最近ガラッと変えていて、何となく遠ざかっていた炭酸水とか、理由もなくやめていたヨーグルトや、バナナなんかが全部体にいい、とネットでたくさんの情報を見て知ったので炭酸水とヨーグルトを再開した。

ちょっとマシになってきたけど、今週はゆっくりDAYSとしてリスケして、数日、休憩を多めに取り入れるようにするつもりだ。


☆☆☆

今回の体調を崩した原因は、実は炭酸水やヨーグルトが原因じゃないと思っていて、多分自分を追い込みすぎたのがいけなかったのかなと思う。

例えば、若い頃のように頭をフル回転させて前向きでいいことばかり考えるようにした。
ネガティブな考えが浮かんだら無理矢理にでも前向きに捉えられるようやや無理目に矯正した。(基本的にこのように頭ごなしに否定するのではなく、ネガティプの考えが浮かんだらまず受容の心掛けがいいみたいですね)
お腹周りを凹ますドローインという運動(?)をしまくった。
ちょっと詰んできたことを頑張ってやりこなした後に休憩をせずに夕食を無理やり作った。
他にも色々無理したし、そういった我慢やストレスが溜まって爆発したんだと思う。

私は昔から自他共に認める頑張り屋だった。と、自分では思う。
体力と気力があったからだと思う。

だから今でも、人間関係があまり関わらない今の仕事と趣味に関しては立てた計画くらい頑張ったって絶対にできると思っていた。
2週目の今頃は慣れてくる頃かなと思っていた。

だがどうだ、見事に体調を崩してしまったことに正直驚いている。
歳をとったから無理がきかなくなるというのはこのことなのだろうか、アラフォーってそんな歳なのか?


なので今後は体に付き合いながら考えているよりもちょっと長丁場で達成したいことを目指してやっていこうと思っている。
それしかできないのかなと思うと寂しい。でもできることをやろう。
できること毎日少しずつ突破して今はまだ出来ないことをいつか達成したい。


衰えゆく事実を重く受け止めないで歳を取れば取るほど軽やかに生きたい。

まあ、背負ってる荷物を手放してあまりクヨクヨしないで楽しく歩いていけたらと思う。

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