見出し画像

スターバックスから学ぶ客を呼ぶ力とは「まずいのに世界1になる仕組み編」

先日久しぶりにスターバックスへ行った

もう何十年も行っていない

けども至る所にあるし

興味もあった。。


でも僕の意見だけどもコーヒーは美味しくない

そのレベルも非常に悪いと思う。。


でも人気だ。。人によっては美味しいともいうからそれでもいいと思う。


ヨーロッパのスターバックスなどもコーヒーはまずいけども

ケーキがめちゃくちゃ美味しいのでよくケーキを食べに行ってました。


ドイツ、スイスなどのスタバは最高のケーキがあります。

日本は残念ながらない。。


やっぱり国民のレベルに合わせるのだと思います。

日本人が好きそうなケーキの味にしているのであり

ドイツなどはヨーロッパ人が好きな味にする


そして僕はそちらの方が好みというわけであるだけです


さて、知人のおばさんが「スターバックスのクーポンあるから!」ということで行ってみるとなんとドリップコーヒーのクーポンだけ。


なんじゃそりゃ。。


一番高級なのは何かな?お勧めは何かな?と聞くと

今はメロンのフラぺチーノ!が大人気だそうだ。


確かにそこらの若い女性客も飲んでいる


しかも700円!高い!!

なんじゃこれ。!!


吉野家の牛丼2杯分じゃないか!!

恐ろしい。。。。


でもせっかくなので

この噂のフラペチーノをいただくことにした。。


そのプラペチーノ。。。

あま〜い!!まずい!!なんじゃ、このシンナーみたいな味は。。


このメロンの化学香料とかの味がやばすぎる。。


よくこんなの飲んでいるな。。

驚いた。。


これ原価30円もないのではないか。。

クリームもひどい。。日本特有のインチキ生クリームだけども

それよりもクオリティーが低い。。


もう700円がかわいそうになってきた。。

まだ200円分くらいしか飲んでないのにギブアップ。。


もったいないので頑張って少しずつ飲むけども

明らかに体に悪いと感じる。。


不思議だ。。

コーヒーも不味ければフラペチーノもまずい。。

でもどうしてこうしてお客さんが来るのだろうか。。


そして働いている人数も半端ない。。

小さい田舎のスターバックス。。

ドライブスルーがあるためにそこには3人くらいスタンバイし

そして室内用には5人+店長。。合計9人で狭いカウンターにギュウギュウだ。

しかもスタッフは若い学生や20代の女性。 男は店長の30代の1人。
みなさん細くて若くてスタイルの良い可愛い女性ばかりだ。。

どこかのスーパーやうどん屋さんやコンビニなどと違いおばさんなど1人もいない。。


そしてお客さんもよくやってくる。


お客さんも若い人が多い。。


おっと、隣にきた老夫婦はスターバックスが始めただったのか

テーブルに座ってずっと待っていた

そしてそれに気づいた店長がメニューを持ってきて

「すいませんが、ご注文はあちらのレジのほうになります。。」っと丁寧にシステムを説明していました。

そっか、そうなるよね。。


初めてきた人や高齢者などはそうなる人多いかも。。


さて本題の

「美味しいくないカフェにどうして人はやってくるのか?」


でも答えは簡単だった。


お洒落とブランド力とだろう。。


女性スタッフを見ても

時給とかよりも

「スターバックスで働いている自分が素敵!」

って思うのだろう。。


そして何よりも若いスタッフで華やかにして

オシャレな空間をさらに引き立てている


あのスターバックスに高齢者だらけのじじい、ババが働いていたらと想像するとやっぱりそれも戦略の一つだろう。。


それが戦略だとすると


面接でやってくるスターバックスで働きたいじじい、ババは年齢で落とされているという事にもなる。。


そんなスターバックスも結構中年の人たちもやってくる。。

コーヒーの味をわからないのかな?っとか思うけども
味ではなく


やっぱり「スターバックスで仕事している自分が素敵!!」とか「スターバックスのコーヒーを飲んでいる自分が素敵!」という事になるだろう。。


よく英会話を学んでいる人でも多いんだけども

何年経っても英会話が一向に上達しない人が日本には多い


それは英会話を上達させたいのではなく

「英会話を学んでいる私が素敵!」

って思っているに違いない


その勘違いなのか

キチガイなのかわからないけども


スターバックスが流行っているのは

その勘違い人間をうまくコントロールしているビジネスだと

僕は結論付けた。。


つまり味にお金を払っているのではない。。

つまりお客の目的は

「私って素敵!」って思える空間にくる事なので

値段は意外と高くしてもやってくるのである


高級ブランドを身につけている人や

高級車を乗っている人と同じだ。。


「私って素敵!!」

「俺ってかっこいい!」


そうなりたい為だけに払っているだけであり

本質的には自分は何も変わっていない


だから高級ブランドや高級品、高級車はどんなに高くてもそれを購入手る人がいる

値段が関係あるのではなく

「私って素敵!」を買いたいだけである。。


それをコーヒーで初めてブランディングしているのが

このスターバックスだろう。。


もし値段と味とのバランスを考えると

スターバックスなどは本当に詐欺的な最悪のカフェでもある


スターバックスから学ぶ事。。


うまくないものを提供しても

世界一のカフェビジネスができる。。


学ぶことはたくさんありそうだ


今日も良い1日を!

全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。