不可能なんてない。

不可能なんてない、そう信じたいですが、不可能なこともあるとは思います。自分の力じゃどうしようもできないこともあると思うんです、pearです。

勢いは不可能を可能にする

高1の授業で選択授業がありました。美術、書道、音楽から選ぶ、というものです。自分は消去法で書道を選びました。どれもあまり好きではないですが、仕方ないですよね…。  今更ながら、習字でも習っておけば良かったと思います。

書道の授業で、自分の好きな言葉を好きなように書く、というものがあり、自分は勢いは不可能を可能にするという言葉を書きました。  なんとなくコルクボードに貼って自分の部屋に置いておきました。毎日のようにそれをながめては、よし、がんばろう、と鼓舞していました。

いい言葉ですよね。  自分は親には大学を半ば反対され、曽祖母にはあんたはうちの家系の人間じゃない、と言われ(大学行くような人間がうちの家系にいるはずない、という意味で)、自分で自分がバカなことくらい一番わかってるつもりだったので必死に勉強しました。一応地元1の進学校に入ったものの、周りは想像もしていなかったような頭のいい人たちばかり。有名塾に通い、公立高校ではあるものの、金持ちの家の人も多かった。

すごい悔しかったんです。お金がないから大学行けないなんて、あってたまるか、と。今の時代、塾通いが大半ですが、お金がない＝塾に行けない=いい大学行けない、という等式を成立させたくはなかったんです。

自分と同じような境遇でも頭のいい人や、成功している人、知っています、でも少数派です。

熱量と勢いがあれば不可能なんて突破できる、そう信じていました。

勢いは不可能を可能にする。

もうすぐセンターだと気づき思い出したので今日はこのことについて少し書きました。

大学受験というナイーブなものが終わったら自分の受験の話についても書こうかと思います。