幸せを感じれば感じるほど、人は配慮に欠けていく
恋愛でとても悩んでいた時期、私は電話で友人に相談をした。
初めはとても親身に話を聞いてくれて、優しい言葉をかけてくれて、寄り添ってくれた。
涙声にならないように「ありがとう」と言って私の話題が終わると、次は友人が話を始めた。
その話は、友人が彼氏と楽しく遊んだときの話だった。
「今の私にその話する?」と思ってとても驚いた。
さっきまで出ていた涙も感謝の気持ちもどこかへ行き、私は感情が声に乗らないように気をつけて相槌を打つしかなかった。
今思えば、幸せな自分の状況を私に自慢