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褒め歴6年/大学の思い出/会話のコツ


こんにちは、RYOです。わんちゃんを隣に添えて。


記事のネタを探してnoteの募集中お題を覗いたところ、ピンと引っかかったものがありましたので、今日はそれについて書いてきたいと思います。

#忘れられない先生

私の忘れられない先生は大学で合唱の講義を担当されていた先生です。
といっても別段仲が良かっただとか、悪かっただとか、甘酸っぱい関係だったとかそういうことはなくて、顔を合わせるのも週に一度の講義だけ。ごくありふれた教師と生徒の関係だったと思います。
ではなぜ忘れられないのかというと、それは先生の授業におけるスタンスに私自身が強く影響を受けたからです。

そのスタンスというのが、とにかく生徒を褒めるというものでした。

ハーモニーが綺麗で褒める、大きな声が出ていて褒める、笑顔で歌えていたら褒める…およそ成人済みの大学生にその褒めはいらんやろくらいの小さなことまで褒めていたように記憶しています。

ですがこのエブリシング褒め(勝手に命名)は、私に取って効果絶大でした。そりゃ人間ですもの、どんなに小さいことでも褒められたら嬉しくなっちゃいますよね。例え表には出さなくても、誰でも心の中では小さく小躍りしてしまうと信じています。
そしてそんな褒めを何回も貰えば自然とモチベーションが上がり、やる気が上がり、テンションが以下略…と、自分の中にどんどんプラスの感情が湧いてくるのを感じていました。

それからというもの私も先生に倣い、何かと人を褒めるスタンスで生きているわけですが、これされた側だけじゃなくて自分にもメリットがあるんですよ。いやまじで。

それが、人とのコミュニケーションで先手を打てるようになったことです。
初対面の人や2度目まして、3度目ましてくらいの方とお話しするときの話題って結構悩みますよね。まだ相手の趣味だとか人となりも把握しきれていないのでどうにも気まずい無言空間になってしまうこと、私にもよくあります。

そんなとき私は相手の持ち物や服装の雰囲気だったりを褒めるところから入ることが多いです。
そうするとその場の空気感が少し変わるんですよね。会話のハードルが下がるイメージ。

そしてそこにもし「自分もそれ好きなんですよね」が加われば、それだけで相手との共通点がひとつ生まれます。そうすると相手に対する親近感がグッと高まったように感じませんか?きっとお相手も同じように感じるはずです。

この方式を取るようになってから、まだあまり仲良くない方との会話もほとんど苦にならなくなりました。なんなら自分から積極的に話しかけていくレベルです。

先生ありがとう。あなたのおかげで人見知り番長は大きな進化を遂げました。
自分にも相手にもメリットだらけのエブリシング褒め、皆さんもぜひ試して見てください。

携帯を機種変した日曜日。お母ちゃんの部屋より。同じく機種変した彼女の初期設定を手伝いながら。




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