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みどり

先日、知り合いのお母様が亡くなりました。

その方は70代の方でお母様は90代。

若い時には2人でたくさん旅行やお出かけに行ったり、亡くなる直前もずっとお母様のそばで過ごされ、兄弟3人の中でも一番お母様と仲が良かったそうで。

亡くなった時、とてもショックで、
お葬式では親戚がたくさん集まって久しぶりの歓談を楽しんでいたようですが、その方は楽しめなかったそうです。



お話が大好きで、どんな人とでも気さくに話すかたなのですが、
しばらくは人と話したくない、
生きる意味がなくなったと感じるぐらいショックを受けていたようです。

そんなとき、

庭にある緑を見て涙がこぼれ、緑を見ることで心が支えられ、落ち着いたそう。

“人間は緑がないと生きていけない”

そう感じたそうです。
私たちが何気なく街を歩いている時、
生活している中で、自然と緑を見ていますよね。

それがとても大切なことだと
その時お気づきになられたそうです。

私はその話を聞けてよかった。
何か悲しいことがあった時、緑を見て癒され、
エネルギーを感じ、何かの活力に変える

緑を見ると落ち着くとか、リラックスできるとは感じていたけど、それが人が生きる大きなパワーになっているとは1人では感じることができなかった。

まだまだこれからそう感じて行く機会が増えるのかなと思うとともに、もっと緑を大切にしようと思いました。

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