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台風の中、届いたPC箱濡れて

新しく買ったPCが販売店から発送されたので、既存のPCの中身の必要なファイルを整理しなければいけないのに、台風のせいなのか、気分優れず、嫌々やり始める。

既存のPCには、それほど重要なファイルが入っていないので、ほぼオリジナルサイトのデーターと、ハンドメイドの歴代の画像をUSBに移して終わった。

ゆっくり、宮内庁長官の記者会見を待つことにした。

NHKでは、眞子さまの思い出の映像などを流す始末で、記者会見の一報を聞いて動き出した。

とにかく既存のPCの全てのデーター削除をしなければ、リサイクルに出せないからと、削除の仕方をググるが、めんどくさいようだ。

早々に悲鳴をあげて、息子福山に助けを求めるが、後は、自分でやってと案件を戻された。

最初は、データー削除するソフトをインストールして挑んだが、よくよく調べると、既存のPCにデーター削除をする機能がついている事が判明する。

なあんだ。

と思った時間から解決するまで、悪戦苦闘苦闘の時間であった。

なぜなら、原因は、PCがオンボロで、反応が悪かったせいである事が分かったからである。

データー削除の画面が開けたのは、奇跡に近いのかもしれない。

もともと、既存のPCは、壊れかけていた。

電源を入れて、キーボードを連打しなければ、立ち上がらないくらいのオンボロ具合だったのである。

ネット上に、取説があったのであるが、肝心なところが読めなかった。

大体、品番自体もどう見るのか忘れていて、その取説にたどり着くのもかなり時間を要したのである。

息子福山に言われて、新しいPCを迎えるために周辺の埃取りのための水拭きをしていたら、なんと、PCの紙の本の取説が出てきたのである。

やった、これは解決できると喜んで、本の通りにやれど、反応が無い。

もう詰んだ。

リビングのソファーで居眠りをしている息子福山を揺すって、「1000円払うから、やって。」と何度も頼むが無視されて、色々試すが、うまくいかない。

もう、体がヨレヨレであるが、全てのデーターを消去しなければ、個人情報が漏れ漏れでリサイクルに出せないから、どうにかせんといかん。

取説と一緒に置いていたバックアップのCDを見つけたので、そのCDを使用して、最後の頼みとチャレンジを繰り返すが、反応が無い。

やっぱり詰んだ。

と、意地で、F12キーを長押ししていたのを、連打に変えて、挑戦したら、データー消去の画面が表示された。

奇跡!!

あんなに荒れ狂った外の雨音も静かになっていた。

でも、データー消去に5時間かかるって。

あと、残り時間、4時間。

記者会見の2時から動き出したから、丸々4時間費やしたんだ。

でも、自分の手で解決出来たのだから、自分を褒め称えたい。

やっぱり頼れるのは、自分しかないのである。

と、しみじみ感じた1日であった。


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