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子供時代、野球中継が嫌いであった

子供時代、野球中継が天敵だった。

だって、好きなアニメやドラマが野球中継のために、お休みになってしまうからである。

プロレスは、父親と一緒に見ていたが、そういえば、子供の頃、我が家では、野球は見なかった。

後で知ったのであるが、父親は、中日のフアンだったらしい。

子供の頃、我が家では見なかった相撲も、現在、父親は楽しみにしているらしい。

さて、日曜日というと、昼間のテレビは、スポーツか競馬しかやっていないので、つまらない。

今日も今日とて、テレビは、野球とゴルフと競馬のオンパレードで、テレビを消していた。

そしたら、2階から旦那が降りてきて、野球を見出したのである。

最近、そういえば、リビングのテレビで、野球がついている機会が増えた。

旦那と息子福山は、野球の話題で盛り上がっている。

今日は、旦那と息子福山と一緒に珍しく、チョコレートをつまみながら野球観戦をした。

デイサービスで働いていた時も、野球フアンは、球場に足を運んで応援するぐらいの熱の入れようである。

旦那に問うてみた?

「なんで、野球が好きなのに、実際に見に行かないの?」と問うと、テレビだとよく見えるし、応援しているチームじゃ無いから足を運ばないとのたまう。

野球を見ないものにとって、わざわざ毎回お金を払って、球場に足を運ぶ人の事がすごい不思議に映る。

しかしながら、野球を実際にみた事がないか問われると、否である。

昔、働いていた会社でシート席を契約していて、誰も行かない時に、チケットをもらってみに行った事がある。

生ビール片手に、崎陽軒の焼売弁当は、旨しであった。

開放感がたまらない。

ネット裏での野球体験は、確かに面白かった。

その当時、活躍していた、ポンセとかの時代である。

でも、もともと野球を知らないので、どっちのチームが打っても喜んでみていたものである。

サッカーも実際に見たことがあるが、野球はサッカーよりも何十倍も楽しい。

サッカーは、広すぎて見失うからテレビの方が面白いかも知れない。

そこへ行くと、実際に見る中で面白いのは、テニスかも知れない。

テニスも一回、旦那に連れられて観戦したことがある。

でも、でも、やっぱり、お金を払ってまで、応援する意味を見出せない。

それどころか、スポーツ選手を育てる親の気持ちに共感できないのである。

プロになれるか分からないのに、子供が小さい頃から投資をして博打を打つ。

選手生命も短いかも知れないのに。

などなど、考えながら、野球中継を見るから余計萎えるのかも知れない。


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