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息子福山、破産

昨日は、自動車学校の講習のあと、息子福山と待ち合わせをして、スタバのフラペチーノを楽しみました。

フラペチーノをゆっくり堪能していたら、息子福山がのたまうではないですか。

今月末のクレカの支払いが、初任給の1.5倍だと嘆くのです。

なになに、1.5倍とな。

まあ、それには、関西からの帰省するための新幹線代も含まれているので、仕方が無いと言えば仕方がない。

とりあえず、息子福山の全財産をつぎ込めば、不当たりは無いそうなのであるが、不穏な動きである。

もともと、大学在学中に、自動車学校の門をたたいたのであるが、体調不良の状態で運転するのも危ないので、中断していたのである。

また、大学を卒業する為の時間も取られ、通う余裕もなかった。

中途のままだったのである。

関西で自動車学校を通い直すのも考えにあったのであるが、なじみのある道での路上の方が良かろうと、新幹線通いを始めたのであるようなのであるが、思いのほか、新生活での必需品購入の出費がかさんだ様である。

フラペチーノの美味しさにまどろみながら話を聞いていたのだが、息子福山がおなかが空いたと騒ぐので、場所を変えてお金の事を息子福山と話そうとスタバを出た。

結局、新幹線代を負担する事となったのだ。

遠く離れて暮らしているので、いざという時用に、少しはお金の蓄えが無いと不安であろうと思ったからである。

甘いと言えば甘いのだろうが、

アジフライは、現在も2万円ほど余分にお金を持ち歩いている。

それは、父親が生きていた頃に、深夜にタクシーで移動をしなければいけない時用にと3万円余分にお金を持ち歩いている名残である。

いざという時に、現金が無いと不安な性分である。

そんな自分の事を考えると、息子福山にもいざという時用の余力は残してあげたいと考えたからである。

今後は、どうにか、自分のお給料で賄ってもらいたいものである。

その他、ちょっと気になる事も息子福山から聞いたのだ。

どうやら、このところの睡眠時間が6時間だという事だ。

研修中は残業は無いが、朝も夜もちょうど中途半端で、生活リズムが6時間睡眠となってしまっているらしい。

早く寝ればよいのにと思うのであるが、友人たちとのコミュニケーション時間も捨てがたいらしい。

旦那に相談したら、早く寝るしか解決方法は無いと。

自分の時は、どうしていたのだろうか?

残業の時、終電で帰宅した日も多かったが、寝不足は感じなかったな。

帰省した息子福山は、いつもより眠っているらしい。

大学生活でのひずみが出ているのかもしれない。


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