そもそも子供は、守れない
中学の社会の教師に、第9条は、守らなければいけない。
大人になった時に、戦争から子供を守るために、声を上げなければいけない。
と習いました。
昨日のnoteで言いたかった事。
台湾有事が心配されている昨今、このところの政府の動きと相まって、社会の教師の教えが、頭の中をくるくる回ります。
その話を、本日、旦那に話したんです。
中学の教師が、偏った思想を持っていたのかな?と。
このままでは、息子福山を守れないと。
そしたら、そもそも守れていないじゃないかと、のたまうではないですか。
それを実感したのは、3.11の時でした。
上の娘が、都内で仕事をしていて、3.11の時に、守れない事を実感したのです。
自分の手から、だいぶ離れた場所にいる場合に、助けに行くことも出来ないと。
確かに、第9条は、大切な法律だと思います。
日本が、2度と過ちを犯さないために、出来た法律です。
その後、日本は、人的派遣が出来ないので、多くのお金を支出して、アメリカに守ってもらい、世界を渡り歩いてきました。
もちろん、息子福山を戦地には、送りたくありません。
でも、日本が戦争に、巻き込まれたら?
憲法改正は、戦争に歯止めを効かすことが、可能なのでしょうか?
9条を維持した場合、日本は、戦争に巻き込まれないという保障があるのでしょうか?
中学生の時に、刷り込まれた記憶と、今、日本が立たされている現実の世界情勢との板挟みで、自分の中でも結論が出ません。
戦争は、経済とも繋がっています。
ウクライナの問題も、停戦の話し合いには、進んでいません。
憲法改正に賛同しているのは、男性が多いです。
戦争を知らない世代も多いです。
私は、戦争を知りません。
しかし、子どもの頃から、戦争について学ぶ機会が多かったので、戦争は、反対です。
戦争反対を声高々で唱えても、戦争は、相手があるものですから、巻き込まれたらどうすれば良いのかというところまで、答えは、見つかりません。
なんか、本当に、嫌な世界になってきたと感じています。
少子化問題も晩婚化が問題かも知れませんが、若者の貧困化が、根底にあります。
その上、防衛費のための増税。
平和と生活苦を天秤にかけなければならないのでしょうか?
母親だから、子供を守りたいから、
第9条は、子どもの命を守れる法律なのでしょうか?
戦争をしたい国がある限り、
戦争で儲かる国がある限り、
平和を願うために、必要な事は、なんなのか。
皆さんもいまひとつ、考えてみませんか?
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