見出し画像

旧首都ヤンゴンへ カツアゲ地獄

8月1日
夜中にヤンゴンに到着した

入国審査がきびしいときいていたのでカメラの履歴や写真を確認し
冷や汗をかきながら管理官にビザとパスポートを渡した

「おお!日本人か!?」
という問いかけに「YESYES」と答えた
次は何を聞かれるのかとドキドキしていたら、、、、、

ガッチャン!とスタンプの音とともに「行っていいぞ」という管理官

えっ! これだけ、、、
はじめてのミャンマー入国は15秒で終わったのだ。

安心し空港から出ようとしていたら一人の作業員の男が「まてまて」
といわれ振り向くとコロナの検査を受けなければならなかった。
男は親切に案内し、両替所にも連れて行ってくれた。

コロナ検査も5分ほどで終わり次こそ外に出ようとしたら男が何か言っている
マネーマネー」と

ああこいつは金が欲しいのか、、、、とわかりまあ案内してくれたお礼もあり2000チャット程(現地では屋台の食事代の値段 約130円)を渡した。

1000チャット このタイプは少ない

まあこれくらいならいいだろと思っていたら外にはタクシーがあり乗りたいというと3人ほどの男たちが群がり荷物を載せドアの開け閉めもやってくれていた。
しかし乗ったとたん「マネーマネー」とせがんでくる。運転手も渡してやれというそぶりだった。 

こいつらドロップキックでもお見舞いしたいなと思いながら3人にそれぞれ1000チャット(約65円)渡した

そんなの断ればいいだろうという意見もあるだろうが何と言ったってここは2021年にクーデターが起きたミャンマーだ。当然軍事政権が実権を握っていて私の後ろにはライフル銃を持った警官がいた。ここでもめて職質されたら今後に響くと思い私は空港を後にした。

しかしこの先、さらなるカツアゲに合うことをこの時の私は知らなかった


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?