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寛容であること

痛みや苦しみに見舞われた時、すぐさま解き放たれて楽になりたいと誰もが思うもの。

鎮痛剤を飲んだとしても、それは痛みを一時的に抑えるだけで痛みから解放される訳ではない。酒もきっと同じ。

痛みや苦しみから逃げようとすれば、それらは逆につきまとってくるもの。

ならば、すべて快く受け入れてしまおう。

痛みや苦しみは本来人を試すもの。そのあとにやってくる心地良さを倍増するためのアクセント。

何かを我慢したり、何かを犠牲にしたりするのは精神衛生上よろしくない。我慢や犠牲というのはそれ自体がストレスの源。寿命を縮める原因にもなりかねない。

何もかもありのままあるがままに「受け入れる」という考え方が自然でいい。寛容であればあるほど生きることが楽になる。

自分を取り巻くいろんな環境があるけれど、すべてが素敵で楽しいものばかりではない。時に、逆境に立たされて、受け入れ難いものもあって然り。

それでも、そんな場面を受け入れて楽しんでしまうことができたら…。

山あり谷あり…それが人生、それが旅。

自分に無理をせず、寛容な心を持って、楽観的でポジティヴであることが個々の幸せと世界平和につながる道。


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