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旅とランニングと人生と

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アドヴェンチャー・ランナー流旅のスタイルなどについて語ります。
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記事一覧

痛みから学ぶこと

これまで散々痛い目にあってきた。 僕という人間は、痛みを経験することによって何かを学んで…

続・体との対話

ウルトラマラソンを走るランナーたちによくアドバイスさせてもらうのは、走っている最中にシュ…

寛容であること

痛みや苦しみに見舞われた時、すぐさま解き放たれて楽になりたいと誰もが思うもの。 鎮痛剤を…

アドヴェンチャー・ランナーの仮説(1)

脳があらゆる事象をポジティヴに受け入れた時、人は自分自身を完全にコントロール下に置くこと…

アドヴェンチャー・ランナー の仮説(2)

*アドヴェンチャー・ランナーの仮説(1)はこちら 前回の話の続きになるのだが、今回は「頭…

走り過ぎは免疫力低下の元?

身近なところでインフルエンザに罹ったという話を近頃よく聞く。 あるランナーのお友達も高熱…

人生のスピード

イーグルスの歴史的名盤「ホテル・カリフォルニア」のアルバムに「駆け足の人生」という曲がある。 原題は"Life In The Fast Lane"で、直訳するならば「追い越し車線の人生」ということか…。 自動車を運転される方ならお分かりだろうが、追い越し車線は、ちんたら走っている車を追い越すためにある車線。 分かりやすく言うならば、一分一秒たりとも無駄にできない急いでいるドライバーのための車線。 時間に追われている…急がなくてはノルマがこなせない…次にやることがあるか

Runner’s Evolution:人は走ることで進化する

鼻で静かに呼吸しながらゆったりまったりとしたスピードで走り続ける。 時速6〜7キロ…走る…

現実は後からついてくる

「引き寄せの法則」というものをその昔妻から教えてもらった。 手短かに言うなら「思考が現実…

ナチュラルランニングのすすめ

レースのみが楽しみで走っていた時期があった。 20代半ばにいきなりフルマラソンを完走して…

心はいつもニュートラルで

何事も、皆、心より起る。 心を本(もと)に、成らぬものなし。 ものいふに、また、ふるまふに…

【共存共走】

100キロや100マイル、250キロのようなとてつもなく長い距離を一人で走ると思えば辛く…

旅について

Travel As much as you can. As far as you can As long as you can. Life’s not meant t…

自由と孤独と寛容と

肉体的にも精神的にも辛い場面に出くわした時、人はもがき苦しむ。 そして、そんなシチュエーションから逃避するための方法を模索しはじめる。 だが、前にも進めない後にも退けない状況になった時、あなたならどうするか? そんな時は、自分のエゴがマックスになっているということ。 開き直るのでもなく、卑屈になるのでもなく、客観的に自分を見たら、素直に今ある状況を、ありのままあるがまま、寛容な気持ちですべて受け入れてしまおう。 ちっぽけな自分にとらわれてしまうから自分のことしか見えなくな