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社内IT関連の困り事を解決し、みんなが働きやすいエコシステムをつくりたい | ピースマインドの”はたらくをよくする®社員"情報システム部の水﨑良さんにWhyピースマインドと育児休暇体験を語ってもらいました。

こんにちは。
ピースマインド広報の末木です。

ピースマインドでは、いきいきとした職場を増やし、心豊かな社会づくりに貢献し続ける体制を強化するために、各部門でたくさんの新しいメンバーを迎えています。

今回は、情報システム部で活躍中の水﨑良さんに、ピースマインドではたらく理由と育児休暇体験をインタビューしました。

水﨑良プロフィール
大学では心理学を専攻していましたが、心理職に就くイメージはもてず卒業後にIT系の会社に就職しました。IT自体に苦手意識がもともとありましたが、仕事にしていくことで苦手意識はなくなりました。そんな自分だからこそ、社員の方のITに対するサポートをしていくことに意義があると思っています。

ITの知識を活かして、メンタルヘルスの領域で自分が貢献できる仕事をしたい


末木
社内のあらゆるIT関係の困り事を、高いホスピタリティで迅速に解決してくれる水﨑さんには、いつも助けられています!水﨑さんは、ピースマインドに入社する前はどんな仕事をしていたんですか?

水﨑
IT系企業で、営業案件の仕事をしていました。実際にお客様先に出向いて、ITシステムツールの導入・設定・運用フォローなどをする仕事です。

末木
社内のメンバーだけでなく、お客様とも直接かかわるお仕事だったんですね。水﨑さんがピースマインドに入社して間もないころ、ちょっとした困り事の相談をSlack(テキスト)でした時に、ハドルミーティング(Slack通話)ですぐに反応してくれて、かゆい所になんて素早く手が届くんだ!とすごく感動したことを覚えています。水﨑さんはいつも柔和で和むし、コミュニケーション能力が高いですよね。

水﨑
自分ではそんなに社交的な性格じゃないと思っているんですけど。(笑)もしかすると前職で顧客対応をする中で、知らず知らずのうちに少し社交的になったのかもしれません。(笑)

末木
ピースマインドに転職したきっかけはなんだったのですか?

水﨑
前職に在籍していた時、体調を崩して休職したことがあって、復職する時にリワークのプログラムを受けたんです。その時の経験から、メンタルヘルス業界で働きたいと思う様になりました。臨床心理士の資格を取得してカウンセラーなど専門職を目指すことも考えたのですが、1人目のこどもが生まれるタイミングで、大学院に通って学ぶことは現実的に難しいと感じました。なので、少し視点を変えて、これまで培ってきたITの知識を活かして、メンタルヘルスの領域で自分が貢献できる仕事はないかと探していたところ、ピースマインドの求人を見つけました。

末木
ピンポイントでメンタルヘルス業界を探していたんですね。
現在、社内ITの運用、新サービス導入時の設定、情報セキュリティ関係など、社内IT全般の仕事をされていますが、どんなところにやりがいを感じますか?

水﨑
社員のみんなのITの困りごとを解決したり、いま困っていることがなくても、より働きやすいようにITで貢献していくことが、僕のミッションです。小さなことでも、みんなが困っている事の課題解決ができて、社員のみんなから「ありがとう」という感謝の言葉をもらうことが、とても励みになります。

末木
業務の範囲が広くなるにつれて、マルチタスクになっていくと思うのですが、抱えきれなくて大変だ!と混乱してしまうことはないですか?

水﨑
いますぐにできることとできないことのラインを引いて、難しいことについては、代替案を提示したり助けが欲しいと手を挙げるようにしています。

末木
困っていることを伝えて助けを求めるって、案外スキルがいると思います。ちゃんと伝えるコツはありますか?

水﨑
これは前職の経験からの学びですね。当時、新卒で入社して間もないのに、自分がなんでも知っていなきゃいけないとか、自分で全部対応しないといけないと思って抱え込んでしまって、結果的に自分を追い込んでつぶれてしまったんです。休復職を経験して、「困った時には、助けを求めることが大事なんだ。」と認識が変わり、人に頼ることができるようになりました。

末木
なんでも1人でできれば立派だけれど、1人でできることには限界があるし、会社の中で1人きりで仕事をすることってないですもんね。ピースマインドのバリューのひとつ「個を活かし、チームで成果を出す」姿勢が個のウェルビーイングも組織の生産性も上げると思います。

育休中は慣れないことの連続。料理ってこんなに大変なの?!

末木
2月末まで育児休暇でしたね。育休を取得するきっかけは?

水﨑
1人目は里帰り出産で、生後2か月まで妻もこどもも妻の実家にいたんです。それがちょっと寂しかったので、2人目が産まれたら、はじめから妻と一緒に面倒をみたいと思っていたんです。

末木
育休をとることに迷いや悩みはありましたか?

水﨑
忙しい時期だったので、仕事大丈夫かな?という思いはありました。でも、ピースマインドには育休取得も復職もたくさんの実績があるので、周りの目線が気になることはなかったですね。

末木
確かに、産休・育休をとって復職しているメンバーはとても多いですよね。そのほとんどが女性ですが、男性で育休を取得することに葛藤などはなかったですか?

水﨑
社内風土的に、育休取得も復職もあたりまえという雰囲気なので、男性だから取りにくいという感覚は特になかったです。

末木
育休中は、どんな生活でしたか?

水﨑
はじめの1か月は、地獄でした。(笑)うちは妻もフルタイムで働いていたので、以前からある程度は家事を分担していたのですが、食事の支度はいつも妻がしてくれていました。
2人目が産まれてから1か月は妻にゆっくり休んでもらうために、僕1人で家事全般を担ったのですが、あまりの大変さに驚きました。
毎日つくる料理は、休みの日にたまにつくる料理とは全く違って...1週間の献立を決めてお買い物リストをつくって、スーパーに行って…てんやわんやでした。
ちょうどオミクロンが広がっていた時期で、育休中は登園自粛だったので、上の子も保育園にいかずにずっと家にいて…保育園のありがたさも身に沁みました。

末木
慣れないことの連続で大変だったと思いますが、家庭内のいざこざはありましたか?

水﨑
後で聞いた話ですが、僕の手際が悪いから、妻は自分がした方が早いと感じていた様です。でも、それをその場で言葉にして伝えずに、見守ってくれた配慮に感謝しています。

末木
余裕がない時に、できていないことを指摘されたら、こっちだって頑張ってやっているのに…って喧嘩になってしまいそうですもんね。

水﨑
ほんとそうですよね。こどもが泣いている時に、これが原因なんじゃない?こうしたらいいんじゃない?と、軽い気持ちで僕が発言していたことにもイライラしたと言われました。(笑)

末木
職場で仕事をするのとは違った大変さも経験されたのですね。育休をとってよかったことはどんなことですか?

水﨑
別々の職場で働く夫婦の場合、3か月もの間、24時間毎日ずっと一緒にいることって、なかなかないじゃないですか?なので、育休を取得する前は、たくさん喧嘩するんだろうねって妻と話していたんです。でも、結果的には、大きな喧嘩もなく穏やかに過ごすことができました。僕は、自分が毎日食事の支度をするようになって初めて、妻の日々の大変さがわかりました。妻は、僕が慣れない家事に取り組む姿に感謝してくれました。そうやって、お互いの頑張りを認め合い、「ありがとう」と感謝する気持ちを持って、気遣いができたのはよかったですね。
それから、下の子の新生児期間を、家族みんなで一緒に過ごせたこともよい経験でした。上の子の成長も日々実感できて、刺激的で貴重な時間でした。

こどもと過ごす時間の中でメンタルヘルスケアの大切さを改めて実感

末木
2人の育児を同時にするって、毎日楽しい反面、とても大変ですよね。

水﨑
下の子が生まれてから、上の子の赤ちゃん返りが酷くて、癇癪を起こすこともあったんです。中学生以来、僕はブチギレたことなんて一度もなかったのに、ある日こどもにブチギレてしまいました。その時、自分が自覚している以上にイライラしていて、メンタルの状態が悪くなっていると気づきました。ゆとりがないと他者にあたってしまったり、よいことはないですよね。自分自身のメンタルヘルスケアの大事さを改めて実感しました。

末木
ちょっとしたことにも過剰に反応してしまうこともありますよね。セルフケアでなにか実践していることはありますか?

水﨑
シンプルに、自分の気持ちを話すことですね。夜、こどもが寝た後にオンラインツールで友達に「この前、イライラしてこどもにキレちゃってさ…」と語ることで、自分の気持ちが整理できます。

末木
育休取得中、会社との繋がりは感じられましたか?

水﨑
人事の小島さんが、社内報『はたらぼ』を毎月送ってくれたので、会社の様子を知ることができましたし、『はたらぼ』を送ってもらった返信で近況報告などしていました。情報システム部のメンバーとはラインでやり取りをしていたので、会社との繋がりが絶たれて寂しいというような思いはなかったですね。

末木
仕事に復帰したいまの率直な感想を聞かせてください。

水﨑
最初の1週間は、休んでいた間の時を戻していく感じでした。2週間目から自分の業務が明確になりました。3か月の育休だったので、会社や仕事から離れていた感覚やブランクは感じずにスッと戻れました。

末木
オフィスで働くことはお休みしていたけれど、家の中でいろいろ働いている状態だから、きっとあっという間ですよね。

水﨑
復職してからは、9〜16時の時短勤務なのですが、育休前の8時間勤務といまの6時間勤務では全然違うなと感じています。向こう2カ月はこのペースで働く予定です。いまは16時半には上の子の保育園のお迎えがあるので16時までに仕事を片づけて、それ以降は家の事に専念する生活リズムです。こども2人の面倒を見るってとんでもなく大変なので、継続して育児に積極的に取り組んでいきます。

育休中も水﨑さんが欠かさず読んでいた社内報『はたらぼ』

「はたらくをよくする®」とは?

末木
水﨑さんにとって「はたらくをよくする®」とはどんなことですか?

水﨑
情報システム部であつかう業務は多岐にわたり、すべてのことを自分ひとりで対応しようとしたら、とてもまかないきれません。メンバーとお互いの業務をシェアして、相互に支え合える仕組みをつくることが大事だと思っています。
ITの困り事を解決して、よりよく働くことができる環境を、チームのメンバーと一緒に整え、みんなが働きやすい状況をつくることで、自分も働きやすくなる。そして、ピースマインドが提供するサービスでお客様のはたらくもよくする。そんな、はたらくをよくする®エコシステムをつくっていくことが、僕にとっての「はたらくをよくする®」です。

末木
ありがとうございました!


ピースマインドでは、「はたらくをよくする®」に共感し、共創してくれるメンバーを募集しています。ご興味のある方はぜひ以下をご覧ください。


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