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ピースマインド社員のわたしたちの「はたらくをよくする®」社内イベント2023上期をご紹介します!

こんにちは。
ピースマインド広報担当の末木です。

9月に入ってもまだまだ暑い日が続きますね。

環境省のコラム(※1)によると、睡眠時間が短い場合(4時間)、普段より1.5時間程度の睡眠時間の短縮でも、翌日に運動をすると体温が高く、汗の量も多くなり、体温調節機能が低下するそうです。また、夏の睡眠不足は、熱中症のリスクを高める可能性があり、日中の環境や行動だけでなく、夜間の睡眠環境を整え、しっかり眠ることが大切だそうです。

私自身、以前は冷房が苦手だったので、暑くても夜は消して窓を開けて就寝することもありましたが、夜間の就寝時に気づかないうちに熱中症にかかってしまうリスクもあると聞き、今年は冷房の設定温度を小まめにチェックして適切に使うようになりました。

「良質な睡眠」は、健康な生活に欠かせない身近なテーマです。先日、ピースマインドの社員向けに睡眠をテーマとした社内セミナーが開催されました。

主催は、社員の「はたらくをよくする🄬」を体現し社員一人一人がいきいきと働き続けられる環境づくりをリードするエンプロイーサクセス部(以下、ES部)人事グループ。実施の背景と社員の反応について、人事グループ長の小島さんに聞きました。その他、全社イベントの様子などピースマインド社員のはたらくをよくする®取り組みについてご紹介します。

「侮れない!睡眠の話」セミナー開催

末木:社員の健康増進を目的としたウェルネスセミナーは毎年開催されていますが、今回のテーマ「侮れない!睡眠の話」は、どのように決めたのですか?

小島:講師をお願いした山越先生にまずご相談しました。先生からいくつかテーマをご提案いただいた中で、人生のおよそ3分の1を占め、心身の健康を保つために重要な役割を果たしており、メンタル不調のサインとして現れやすく、労働生産性の低下にも大きく影響を与えるということから、「睡眠」をテーマにお話いただくことといたしました。実は、2019年にも当社の産業医の先生に「睡眠」をテーマにご講話いただいているのですが、重要なテーマは繰り返し実施することも大事と考えて決めました。

末木:山越先生には、外部カンファレンス(※2)やピースマインドのお客様向けのセミナー にも多数ご登壇いただいていますね。いつも身近な事例をあげて分かりやすく解説してくださるので、親しみやすく勉強になります。セミナー参加者の満足度はどうでしたか?

小島:今回のセミナーは、過去最多の参加者数でした。アンケート回答者の内、83%が満足したという回答だったので、高評価だと思います。社員のみなさんが満足できた理由として、セミナー中に講師の山越先生と受講者の間でチャットでの質疑応答(ミニアンケート)があり、一方通行ではなく参加者の一体感が生まれたこと、身近でみんなが関心のあるテーマを系統立ててお話しいただいたことで理解が深まったこと、新しい情報や対処法を学ぶことができたこと、自身の生活を振り返るきっかけができたことなどが満足度が高かった理由ではないかと思っています。

末木:睡眠時無呼吸症候群のことなど、私も質問させていただきました。相談した内容に対して、「その場合はまず睡眠外来を受診することをおすすめします」等、具体的なアドバイスをいただけたので、とてもありがたかったです。他のメンバーのQAも参考になりました。良質な睡眠をとることは大事だとわかっていても、睡眠時間の確保が難しいなど、なかなか思い通りにいかないことも多いので、セミナーに参加することが自分自身の生活を振り返るきっかけにもなってよかったです。

今回のセミナーを受講した感想
・仕事でもプライベートでも活かせる内容だった
・あらためて睡眠の重要性を知るとともに、多くの快眠のヒントを得ることができた
・身近なテーマで、自分自身のケアとしても支援(カウンセラー)の立場としても役立つ内容だった
・睡眠と疾患の関係性など新しい情報が聞けた
・睡眠に関して、知識の再整理ができました。今後も身近なテーマでウェルネスセミナーを実施いただければ参加したいです
・癌に関する研修同様、同じテーマであっても繰り返し実施していただくことに意義を感じています
・先生と受講者のチャットやり取りが盛り上がってよい学びになった
・双方向のやりとりが多くて飽きない進行でした

ピースマインド社員アンケート(一部抜粋)


末木:小島さんご自身が普段から良質な睡眠を確保するために取り組んでいる事はありますか?

小島:睡眠時間の確保はマストなので、12時迄には就寝することを心がけています。睡眠アプリを使って睡眠の状態を計測していますが、それは参考値程度に捉えてあまり数字に振り回されないように意識しています。

末木:毎朝、始業前にウォーキングもされていましたよね?

小島:はい、続けています。早足なので、すれ違う方に振り返られることもあります(笑)。「あの電信柱までは走る」など緩急をつけて、1日4.3kmを38分で歩いています。気持ちを高めるために、ランナーの様な服装です。

末木:形から入るのはモチベーション維持のためにも大事ですよね。朝からなかなかの運動量!見習いたいと思います。

小島:人事グループで普段から健康増進に役立ちそうなTipsをSlackの健康経営チャネルで共有していますので、そちらも参考にしていただければと思います。

末木:SlackではTips投稿だけでなく、健康に関する注意喚起やアナウンスもしてくださっていますよね。健康診断の受診を忘れてしまった年に、「受診を忘れていませんか?振替予約をしたら、日時をお知らせください。」とSlackのDMでメッセージをいただいたことがありました。受診を忘れていることに気づいていなかったので、アラートを出していただいて良かったです。

小島:健康診断実施の時期が繁忙期に重なってしまうメンバーもいるので、みなさんがちゃんと受診できているか小まめにチェックしています。繁忙期こそ心身の健康管理は大事なので、忘れずに受診していただきたいと思っています。

全社対面イベントとこれからの「はたらくをよくする®」取り組み

末木:社員の「はたらくをよくする🄬」取り組みの一環として、2023年度スタート時には、全社員対象の対面型イベントがありましたね。開催した目的を教えてください。

小島:毎日出社していた頃には会わない日はなかったのに、コロナ禍に入り、オンライン会議やSlackでのやりとりはあっても会わない、会えないのが日常となり、そのことで業務上の調整以外のコミュニケーションを取る機会が少なくなってしまいました。自部署でさえそうなので、他部署となるとメンバーと接する機会もなく、入社即リモートワークとなった方々が社員の半数近くを占めるようになり、人間関係の構築が難しく、会社全体の一体感や、帰属意識さえ薄れかねない状況となっていたかと思います。COVID-19 が5類に引き下げられることが決まった時点で、キックオフは対面で、そして対面でやるなら全社員が参加できるよう業務調整しよう!ということになりました。

末木:対面型の社員イベントは本当に久しぶりだったので、みんなに会えてとても楽しかったです。

小島:結果として会場参加率86.6%で、用意していた会場が狭く感じられるほどの大盛況となりました。事後アンケートの回収率も群を抜いて過去最高の43.2%を記録、その後の様々なヒアリングでも「実際に会えるのは楽しい」「自部署の人とも初めて会えたのでその後のコミュニケーションが取りやすくなった」等の声が聞こえてきています。一体感を感じたり、同じ目的に向かっていることを改めて実感していただけたのではないかと思っています。

末木:今回の全社会は、会場もインパクトがありましたね!

小島:90人程度が入れて当社の銀座オフィスから近い場所が絶対条件でした。せっかく外部の会場をレンタルするのなら、普段と違う「なんだかおしゃれな場所」(!)「みんながワクワクするような場所」に主眼を置いて、ES部メンバーでリサーチし、過去に100人規模のイベントを開催したことがある会場ということで、下見をして決めました。

末木:普段はダンスの教室なんですよね?豪華な内装で楽しかったです。健康的で美味しい軽食やピースマインドのロゴ入りおやつもあって、ES部のみなさんのセンスを感じました。

末木:一定の周期で対面型のイベントがあるとチームの士気が高まると感じます。私の所属する営業部 広報・マーケティンググループでは、月2回オフィス出社日を設けています。7月上旬には、「笹PJT」と題してチームビルディングのワークをしました。七夕に因んで、みんなマスキングテープで笹をつくったり、折り紙で飾りをつくって飾りつけをしました。短冊には、今期終了時に自分がありたい姿を書いてもらいました。評価面談は月次の1on1で行なっていますが、せっかくの出社日なので、みんなで集まっているからこそできる楽しい取り組みもしたいなと思って実施したのですが、メンバーがみんな楽しく取り組んでくれたのでよかったです。

末木:下期以降の「はたらくをよくする®」取り組みにはどのような計画があるのですか?

小島:具体的にはまだお話しできないこともありますが、これからも「さまざまな接点を作ること」「各部門内のチームビルディングを促進すること」に注力していきたいとES部一同知恵を絞っています。ウェルネスセミナーのアンケートであがった、今後取り上げてほしい内容についてもご意見を取り入れていきたいと考えています。自分自身のセルフケアがしっかりできるように健康リテラシーを向上させる機会や、働きやすい環境を整えることにも引き続き頑張っていきますので、是非それを自分自身の「働きがい」に繋げていただけたら嬉しいです。

末木:ありがとうございました!

参考

※1 環境省コラム「熱中症を防ぐためには 」

https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_3-1.pdf

※2 山越先生にご登壇いただいたカンファレンス「産業医・臨床心理士が解説!休職・復職支援の負荷を減らすには?心理職を活用した産業保健体制の作り方」
https://www.peacemind.co.jp/library/report/21

ピースマインドでは、「はたらくをよくする®」に共感し、共創してくれるメンバーを募集しています。ご興味のある方は是非以下をご覧ください。






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