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田んぼにてEMと共に『繋がり』を見つめ直す

@南房総・安房浜田

田植えを終え、草取りに通う日々。
そんな中、私たちがEMを学ぶグループを
牽引するEM親善大使の野本千津子先生を
松山から迎え、わたしたちの田んぼでの
さまざまな実習が行われました。

関東を中心に、各地から田んぼに
20人余りの実習をする人たちが来る、
ということは
実はえらいことだ!と気づき
迎え入れる準備を始めて2ヶ月。

通う度に、田んぼの草刈りはもとより
田んぼ取り囲む環境を整えてきました。

水源となるため池は、
今はわたしたちと
もう一軒の方が使うのみ。

そこに至る道は荒れていて
人が一人通れる分だけを整えていたのを
20名の人が安全に通れるために整備。

いつも宿泊に利用している寮も
80代半ばの管理人の方々が
年々できることが限られて
なんとなく荒れてきていた建物や
庭のゴミを片付けて、家屋の中を掃除。

大勢の方が、地域を連なって歩き
時には作業もすることを近隣の方々へ
お許しを得るといった、配慮。

こんな準備を重ねながら、
古くから続く集落と田んぼ、
それを繋ぐ『水』。
そして全体を包む里山との
関係をじっくり学ぶ時間でした。

EMそのものの学びは
使いかたや方法論にとどまらず
こうした『繋がり』と『場』の
エネルギーの働きを整えることが、
真髄と実感しました。

これは、あらゆるレベルでの
『繋がり』に当てはまることなんだなと
思います。

『繋がり』をもう一度見つめ直すこと。

その中で私はどこに立って
どんな役目をしていくのか、
ということをじっと見つめながら
小さなラブインアクションを
重ねていくことなんだと
思うのでした。

夏はこれから。

よろしければサポートをお願いいたします。ピースメイキングな実験をこれからも持続していくために、皆様のサポートを励みにさせていただきます!