日本国内ミャンマー支援団体への問い合わせ

(省略)、海外での活動はタイの泰緬国境地域がメインであるようですが、雲南省中緬国境地域での活動実績はないのでしょうか?もちろん、昨今の国際情勢や近年導入された海外NGOの中国当局への登録制度等、一定のリスクはあるのでしょうが、ニーズはあると思います。たとえば、やっとの思いで中国に入国したけれども、仕事が見つからず、滞在期限が迫っており、困っているミャンマー人が大勢いて、いろいろ支援したいと思うが、どうしたらよいかと途方に暮れる場面で終わる動画を配信した在中ミャンマーカチン族インフルエンサー、華人ではない他の民族出身のミャンマー人児童が雲南省の学校に入ると、言葉の問題で、授業になかなかついていけないので、雲南省瑞麗市で学校を設立した在中ミャンマー人宝石業者、コーカン自治区の難民キャンプ付近に軍が埋設した地雷を踏んで片脚を吹き飛ばされ、雲南省の公立病院に運びこまれたミャンマー人少女を見舞い、退院して帰国する際の手続き等も支援した中国の貿易業者、昨年11月に私が事務所を訪れて伺うと、コロナと内戦により、もう4年も、向かい側のミャンマーシャン州ムセには行っていないとのことであった女性・児童衛生支援系現地NGO(以前にはムセ事務所も開設していたとの報道あり。メインは雲南省瑞麗市で住民の多数を占める少数民族の支援で、海外NGOとの協力実績もあり、瑞麗市で登記している正規NGO)等です。昨年11月に私が雲南省中緬国境地域を訪れたときは、1027作戦により、時期と場所によっては、向かい側のミャンマーシャン州から伝わってくる各種射撃音も聞こえました。流れ弾が着弾して危険であるため、住民にも避難勧告がなされていて、原則立ち入れない地域もありました。その後、三兄弟同盟と軍の間で停戦合意・和平合意がなされたと言われており、閉鎖されていた一部の国境検問所が先日新たに2箇所再開されたりもしたようです。台湾から上海に戻って来てまださほど日数も経っていないため、4月あたりにでも、雲南省中緬国境地域を再度訪れてみようかと考えています。ちなみに、台湾でも、ミャンマー支援関係者から、事情を伺ったりすることができました。