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[もう恐れない!] 「先輩に意見する」

お疲れ様です。

Peace Walkです!

今回も「入社1年目の教科書」についての記事です。

記事にできる内容はあくまで抜粋なので、皆さんもぜひご自身で読んでみてください!


先輩に意見できない心理

皆さんは先輩や上司に自分の意見をはっきりと伝えられますか?

「人間関係に影響が出てしまうのではないか?」

「そもそも自分の意見に自信がない…」

そういった理由で意見を述べられない人は意外と多いと思います。

特に新入社員や若手社員はなおさら意見しにくいと思います。

しかし一方で、上司や先輩からは

「意見しない若者だな」

「仕事に対する意欲が低いのかな?」

といった見方をされてしまうというのも事実です。

こんなことでレッテルを貼られてしまうなんて大きな損ですよね。

だからこそ、先輩や上司が相手でもしっかり意見を述べるべきなのです。

特に若い社員は簡単です。

何故かと言うと、「先輩方は若手社員に完璧な答えを求めていないから」です。

著者の岩瀬大輔さんの言葉を借りれば、若さは特権です。

意見して、間違っていればそこから学ぶことができるのです。

皆さんも、臆せずに意見してみましょう!…

といっても、自分の意見を述べることが怖い、恥ずかしいという気持ちは消えないので次の章でちょっとしたコツをご紹介します!!


どうしても意見を言えない人へ

意見を言うのって、人によってはハードルが高いですよね?

私も意見を言うのが得意ではありませんでした。

自分に自信がない相手の顔色を伺ってしまうといった理由で、素直な自分の意見を伝えることが苦手でした。

どれだけ意見を言うことが大切だと分かっても、なかなか怖さや恥ずかしさというものは消えないです。

そんな私と同じように悩む人にお伝えしたいコツが次のことです!

・クッション言葉を使ってハードルを下げ、意見しやすい状況を作り出す


私はこれをするようになって格段に意見を言えることが多くなりました。

ここでのクッション言葉とは、

「私は素人ですので間違っているかもしれませんが、…」

「筋違いなことかもしれませんが、1つ疑問点をお伝えしてもよろしでしょうか?」

「まだまだ未熟者ですが、1点気になった箇所について質問してもよろしいでしょうか?」

といった言い回しです。

クッション言葉を使うことで意見のハードルを下げ、相手も後輩の意見を聞く姿勢を取ってくれます。

反対に、このクッション言葉を使わずズカズカと質問してしまうと、先輩方への配慮を欠いてしまうことにもなりかねません。

上司や先輩への意見にはクッション言葉を使うべきと言えます。


意見力に自信がある人へ

最後に、意見力に自信がある人へ向けてお話したいと思います。

意見力があるのは大変素晴らしいことで、どんな仕事においても役に立つと思います。

私も意見力を鍛えるよう努力したいと思っています。

しかし、自信の意見力を過信して、相手への配慮を忘れてしまっている方もいます。

自分の意見に自信があるのは大きな武器ですが、自分の意見が正しいと食い下がったり上から目線で意見したりするのは意見力が高いとは言えないと思います。

ビジネスの場における意見は、仕事をより良くするためのアイディアであるはずです。

誰の意見が正しいとかではなく、集団の意見から最適なアイディアを見つけ出すことが重要だと思います。

意見力がある人もない人も、敬意を払って自分の意見を伝えれるように努めましょう。


まとめ

・若さは特権!「先輩方は若手社員に完璧な答えを求めていない」

・クッション言葉を使ってハードルを下げ、意見しやすい状況を作り出す

・上司や先輩への意見にはクッション言葉を使うべき

・意見力がある人もない人も、敬意を払って自分の意見を伝えるべき


次回は、「ビジネスマンはアスリート」についてです。

それでは明日も良い1日を!

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