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あなたが無事でありますように。

日本では古くから、言葉には霊力があると考えられてきた。

『万葉集』の歌人 柿本人麻呂は、平安時代に次のような和歌を遺している。

“しきしまの倭の国は ことだまの たすくる国ぞ ま幸くありこそ”

“やまとの国(日本)は、言葉の力が物事をよい方向へ導いてくれる国。
「あなたは無事」と 私が申し上げることで、あなたが無事でありますように。

感染症、地震...  
いつの時代も、心身の平安を脅かすものは絶えないからこそ。

明るい言葉を、幸せで満ちた言葉を、
奏でていきたい。

言葉の持つ力が、
私の心に、大切な人たちの心に、
宿ることを信じて。

コロナ禍で人と会う機会がなくなり、かといってオンラインで人に会うことも叶わない祖母。サポートいただく御心遣いは、彼女のような高齢の方の孤独をなくすために活かさせていただきます。