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【52歳から自分らしく生きるために】会社からきちんと評価をしてもらえない時は、会社との付き合い方を考える

アラフィフ責任世代の皆さん、今日もお仕事お疲れ様でした。

あなたは、会社に対してこんなことを感じることはありませんか?

  • 自分がこれだけ身を粉にして会社に尽くしているのに、会社からは自分が考えていたよりもかなり低い評価を下されて納得がいかない。

  • 他の部署がやっている仕事よりもはるかに困難な案件を推進しているから、簡単に成果など出せないのに、高い目標を設定させられ、途中のプロセスは考慮されず、結果だけを見て未達という理由で悪い評価をつけられた。こんなんじゃ、バカバカしくてやってられないよ。

これはまさに、私が今、会社に対して感じている会社からの評価の理不尽さです。

そんな不満でモヤモヤしていたところに、今日何気なくスマホでStand FMのフォロー中チャンネルリストを見たら、何故か自分がフォローしてはいなかったはずのチャンネルがリストアップされていました。

ですが、その放送のタイトルを見て、ちょっと気になるキーワードが含まれていたため、試しに放送を聴いてみることにしました。

Stand FM、テツサノさんのキズキノ學校の放送に共感!

放送のタイトルは、

【講義328】パラレルワーク(複業)への筋道⑤~会社との付き合い方~

というものでした。

私の興味を引いたのは、「複業」「会社との付き合い方」というキーワードです。

テツサノさんというクリエイターの方の、キズキノ學校というチャンネルで、12月12日に放送された内容です。

私にとって、深く共感できた内容を放送から一部引用します。

自分が正しいと思う形で一生懸命頑張ったのであれば、会社からきちんと評価されなければならないが、多くの会社ではそうなってない。

「そんな場合には、会社との付き合い方を考えましょう。」

Stand FM キズキノ學校 【講義328】パラレルワーク(複業)への筋道⑤~会社との付き合い方~
(多少原文から言い回しを変えています)

と、テツサノさんは仰っています。

会社との付き合い方を変えるとは?

「付き合い方を考える」

とは、どういうことか?

それはつまり、

基本は会社を辞めることであるが、すぐに辞める、それも、ただ辞めるために辞める、というのではなく、将来良い辞め方をするために、今すぐには辞めない。

Stand FM キズキノ學校 【講義328】パラレルワーク(複業)への筋道⑤~会社との付き合い方~(多少原文から言い回しを変えています)

というもので、具体的には以下の選択肢があるとのこと。

独立(これは最終形態(向き不向きがあるのでその能力があれば))
複業(但し、複業を認めてくれる会社に転職することが大前提
転職専業:但し自分が納得できるか、そして将来を見据えた上で恵まれている人の場合)

しかしながら、上のような最終決断を下すには、その前に準備が必要ですよね。そのことに関しても、テツサノさんはこう仰っていました。

会社の評価と自分の評価が異なっていて、両者の間の溝がどうしても埋まらない場合は関係を見直した方が良い。それは、退職ではなく、「ちょっと違う付き合い方」をすること

Stand FM キズキノ學校 【講義328】パラレルワーク(複業)への筋道⑤~会社との付き合い方~(多少原文から言い回しを変えています)

なのだそうです。

幾ら身を粉にして尽くしても分かり合えない会社との付き合い方:2ステップ

ちょっと違う付き合い方とは、次の2つのステップを指します。

1.まず出世レースから下りる

【理由】

  • 出世レースを頑張り続けるということは、つまり、自分と価値観の違う会社から気に入られるように働き続けること。しかし、それを続けていたら、自分自身が落ちてしまう(=心が崩壊してしまう)。

  • 自分と同じ価値観を持つ外の会社からは嫌われることになる。

2.一生懸命度合いを下げる

【理由】

  • 自分がどんなに自分を犠牲にして尽くしても応えてくれない会社のために、神経をすり減らし尽くし過ぎるのは悲しいこと。だから一生懸命度合いを下げてバランスを取る。

  • 一生懸命度合いを下げると、時間という貴重なリソースが出てくるので、会社に対してあまり腹が立たなくなる。

その時間とメンタリティで複業(転職活動も含め)を積極的にやって行けばいい。とのことです。

自分のことに置き換えて考えてみると・・・

私の場合、将来的にはまず複業からスタートし、最終的には会社員を卒業して自分の商い一本で(=独立起業)自分らしい人生を送って行きたいと考えています。

テツサノさんの提唱するステップの2つ目についてはその人によって様々な解釈の仕方があると思いますが、私の場合、まだ自分がこなせる業務量や責任の大きさに余力があったとしても、あえて自分から、キャパシティの100%になるまでの仕事を取りにいかないこと。と解釈しました。

周囲の若手の同僚達を見ると、皆んな日々大量のタスクに忙殺されて夜遅くまで仕事をしています。そんな姿を見ていると、余力のある私がまるで怠惰で仕事をさぼっているかのような罪悪感を感じていました。

しかしながら、今回のテツサノさんの番組を聴き、そして今の自分がいる会社と私自身の間の評価や価値観の違いを照らし合わせてみると、まさにこの2つのステップを適用すべき事例だと感じました。

私は適応障害による長期欠勤を機に、会社に対して職位降格を申し入れ、「出世レースから下りる」、というステップは経ていますので、今は2つ目のステップに差し掛かっているところなのです。

これまでは、人には言えない罪悪感やうしろめたさを感じていたことですが、今日、放送を聴いたことで、

「自分はこれまで、この会社に散々尽くしてきたんだ。そして、それを理解してくれない会社だと分かった以上、一生懸命度合いを下げても自分に罪悪感を感じる必要などない。」

と、改めて今の自分を受け入れてあげて良いのだ、と認識することができました。

あなたも長年、会社のために様々な犠牲を払って力を尽くしてきたのではないでしょうか?

もし自分も会社からの評価に対して納得感を得られないでいるようであれば、是非テツサノさんの放送をお聴きになられることをお勧めします。





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