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れんこん効果

こんにちハピネス🍀美桜(みおう)です

本日も、ご覧いただきありがとうございます
今日はこれからの季節に美味しく食べれるれんこんについてお伝えします


れんこんの栄養成分

れんこんの旬の時期は秋から冬にかけてです
9月頃から収穫が始まり、11月~3月頃に旬を迎えます
れんこんの主な成分はでんぷんで、ビタミンCや食物繊維も豊富
カリウムやカルシウムも含まれています
また、抗酸化作用に優れたポリフェノールの一種タンニンも含まれておりアンチエイジングに役立つ成分が豊富な野菜です
日本では穴が開いていて先を見通せることから、「見通しがきく」縁起物としておせち料理にも使用されます
切り方によっても食感が変わり、薄切りにすればシャキシャキとした食感、厚切りにしてゆでたり煮物にすればホクホクとした食感、すりおろせばもちっとした食感が楽しめます

ビタミンC

ビタミンCはコラーゲンの合成にかかわるビタミンで美肌を保つために欠かせない栄養素です
また、活性酸素を消去する抗酸化作用があり、動脈硬化の予防にも効果が期待できます
さらに、皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症の治りをよくする効果もあります
水溶性のビタミンで熱に弱い性質があるので、生で食べるとより効果的に摂取できます

カリウム

カリウムは身体の水分バランスを保ち、ナトリウムを排出して正常な血圧を保つ効果があり、高血圧予防に効果が期待できます
また、体内の余分な塩分を排出することからむくみの解消にも効果があります

食物繊維

れんこんには水溶性食物繊維が0.2g、不溶性食物繊維が1.8g含まれています
不溶性食物繊維は腸の中で水分を吸い込んで膨らみ、腸を刺激することで便通を促して便秘の解消に役立ちます
また、有害物質を排出する効果もあります
水溶性食物繊維は、腸内環境を整える効果や血糖値の急激な上昇を抑える、コレステロールの吸収を抑制する効果が期待できます

タンニン

れんこんを切ると切り口が褐変するのは、このタンニンによるものです
タンニンはポリフェノールの一種で強い抗酸化作用があります
活性酸素の働きを抑制する効果があり、老化防止に効果的です
また、動脈硬化や心臓病などの予防にも効果が期待できます

れんこんの下ごしらえ

水にさらす

れんこんは表面が空気に触れると変色します
切ったらすぐに水にさらしましょう
酢れんこんなど色を白くきれいに仕上げたい場合は酢水にさらすと効果的です

れんこんの切り方

れんこんは切り方によっても食感が変わります
薄切りにするとシャキシャキとした食感になるので、酢の物やきんぴらごぼう、サラダなどにおすすめです
少し厚めの輪切りや半月切りにして煮たりゆでたりするとホクホクとした食感になるので、煮物や温野菜サラダなどに
また、すりおろして、れんこんまんじゅうやお好み焼きに加えるともちっとした食感も楽しめます。煮物に加える場合は、乱切りにするとよく味がなじみます
料理によって切り方を変えて美味しくいただきましょう

東洋医学でみるれんこん

れんこんの主な働きとして
生の場合:疲労回復、喉の痛み改善、熱による身体の渇きを潤す、足腰の衰えを改善
加熱した場合:疲労回復、足腰の衰えを改善
合う体質:血虚

いかがでしたか?
れんこんは切り方次第で食感や食べ方が変わってきます
これからの時期旬の野菜になってくるので、ぜひ工夫して頂いてください

東洋医学の気血水についてはこちら



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