PEU DE LIBERTE
うつりゆく季節
交差する人々
思ったより変わらない自分産まれて今まで何度同じ季節を過ごしたのだろう
あのひとは今、全く違うところにいる
だけど互いの存在は瞳、肌、息どこかに潜み永遠に私のなかにいる
あの時より大人になったけれど、時折ときめく少女の自分も愛おしい
通り過ぎる日常
様々な場所に感情が溶け込み
見失い
時々、迷子になる
ひとりでも歩み続けられるように
ご機嫌は自分で取れる
過去・現在を眺めながら、
そっと爪先で明日の色を選ぶ
ほら、大丈夫
過去とすれちがっても
真っ直ぐ見つめられる自分になれる
私だけの自由がきらめく
PEU DE LIBERTE
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