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メンタルトレーニング入門〜メンタルとは?〜

こんにちは。理学療法士×メンタルトレーナーの平山です。
自己紹介はこちら→「自己紹介
本日は「メンタル」について導入の部分をお伝えしたいと思います。
そもそも、僕がメンタルトレーナーを目指したきっかけはこちらの記事からどうぞ!「理学療法士がメンタルトレーニングを学ぶ理由

*メンタルとは?
*メンタルの強い人、弱い人
*メンタルトレーニングをする上での大前提
*メンタルトレーニングって何?
*スポーツにおけるメンタルの重要性
これくらいのボリュームでいきますね!

メンタルとは?

「理性と本能」です。
構造の話をすると「理性と本能」の2つの軸からできています。

「理性」とは、解剖学的には大脳新皮質といって発達的に新しい部分です。
「本能」とは、解剖学的には大脳古皮質といって発達的に古い部分です。

思っていた答えと違いますか?笑
おそらくメンタルについても様々な定義があると思いますが、僕が学んだメンタルは「理性と本能」から成り立っています。僕的にはこの説明が一番しっくりきました。なんか、精神的な部分を表している。みたいな抽象的すぎるものは僕の中では理解しにくいというか納得できない部分が多数ありました。
「理性と本能」これらをメンタルと呼び、それぞれに特徴があります。

「理性」は、思考、評価、分析、判断、選択、目標、決断、プライド
「本能」は、欲求、機嫌、気分、快、不快、感情

のような役割があります。
生まれ持って持っているものが「本能」で、成長とともに形成されていくのが「理性」となります。


メンタルの強い人、弱い人とは

最近、テレビなどでもメンタルというワードをよく耳にしませんか?
特にスポーツ分野だと強靭なメンタルと褒められたり、メンタルが弱いと言われたりメンタルに「強い、弱い」という表現を度々耳にします。
ではメンタルの強い、弱いとは何を基準にいっているのでしょうか??
試合中の大事な場面で良いプレーができたら「メンタルが強い?」試合の大事な場面でミスしてしまったら「メンタルが弱い?」果たしてそうでしょうか?

確かに、プレッシャーのかかる場面でメンタルの強いや弱いは判断されがちですが…実際にメンタルが強い、弱いの定義とは僕はこのように考えます。
メンタルが強い:自分自身と向き合うことができる人
メンタルが弱い:自分自身と向き合えず逃げる人

確かにプレッシャーのかかる場面で良いプレーをするのは難しいでしょう。色々考えたり、思い出したり、緊張してしまったり、頭が真っ白になってしまったり様々なことが考えられます。しかし、そのような反応は誰にでも出ます。その反応をまずは「受け入れること」が重要なんです。言い訳をして逃げるのは自分と向き合う事が出来ていないということです。


メンタルトレーニングをする上での大前提

先ほど少し触れましたが、「受け入れる」という事が非常に重要になってきます。
自分は緊張するから「駄目なんだ」というような「良い・悪い」の判断をしてはいけません。良い・悪いはないのです。あなたにも様々な癖や思考のパターンがあると思いますが、生活していく中で必要だから形成されたものなので良い悪いのジャッジはしません。その自分をまずは「受け入れる事」がメンタルトレーニングの第一歩になります。


メンタルトレーニングとは?

一言で言うと、
「夢や目標を叶えるための心の筋トレ」
と、定義しています。
自分自身で自分のメンタルをコントロールできるようになる事。
言い換えると、
「本能」を「理性」でコントロールできるようになる事です。

心の筋トレとはあくまでも手段です。
緊張のコントロールをしたり、感情のコントロールをしたり、目標設定をしたり、自己分析をしたり、あなたの夢や目標を叶えるためにするためのトレーニングなのです。
また、「カウンセリング」とは違います。イメージ的には、
カウンセリング:心のリハビリ
メンタルトレーニング::心の筋トレ
という位置付けになります。


スポーツにおけるメンタルの重要性

スポーツ現場におけるメンタルの重要性は、トレーナールームに入った時に感じたのでこちらの記事からご確認ください!
関西オープンテニス2019トレーナーサポート


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