N高・S高 仙台キャンパス プロジェクトN

2021年4-5月に実施したN高・S高の課題解決型学習「オプティカル・イリュージョン」…

N高・S高 仙台キャンパス プロジェクトN

2021年4-5月に実施したN高・S高の課題解決型学習「オプティカル・イリュージョン」プロジェクト。 多くの人の心にうったえるをテーマに、社会課題や身近な暮らしに関する公共広告画を錯視効果を使って制作しました。 ここでは生徒がまとめた記事を紹介します。

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最近の記事

エビングハウス錯視を使ったマイクロプラスチック削減の広告

私はエビングハウス錯視を用いてマイクロプラスチック削減の広告を作った。エビングハス錯視とは、円が二つありその周りに取り巻く物の大きさでその円の大きさが異なって見える錯視である。左側の円をマイクロプラスチックの問題、右側の円を他の社会問題だと見立てる。すると他の社会問題と比べると、マイクロプラスチックの問題が小さく見える。しかし円の大きさは同じで、マイクロプラスチック問題は他の社会問題と同じ大きさだということを表している。 ■ 工夫した点 左側(小さく見える方)をペットボトル

    • 運動って大事なんだよ。※筆者の実体験が元となっています

      ■要約文 人生初のプレゼンをする新入生。成功させたい思いで練習をして本番に挑みます! そんな彼がテーマにしたのは「運動不足のこども」についてです。 彼は運動をせずにコロナ禍に暴飲暴食をしていたらなんと5kgも体重が増えました!そんな経験から彼は運動の大切さに気づきました。 これを見つけたあなたに是非見てほしい作品です。 ■ 工夫した点 私は二つの点において工夫しました。  一つ目は錯視効果と広告内容を関連性のあるものにしました。  理由は、広告の内容を正確に伝えやすくする

      • コロナを予防するにはみんなが見落としがちな「あれ」

        今回私が制作した広告画は、消毒の促進を目的とした画像です。 このご時世で手洗いをするのが当たり前になりました。しかし、それでも新型コロナウイルス(COVID-19)(*以下コロナと称する)の感染者数は減りません。そこで手洗いに加えて消毒液を利用することで感染を防ごうという意味を込めて今回制作しました。 ■ 制作した広告画像はこちら! エビングハウス錯視という錯視を用いて制作しました。 エビングハウス錯視とは、大きさの大小効果のことで、周りを小さい円で囲まれているほうが大き

        • お〜い!黄色の信号は「注意して進め」じゃないよ!

          スマホを見ながら、友達と会話しながら運転して、目の前の信号などを気にしなくなり、信号無視などをしてしまいます。 赤色の信号ではなく、黄色の信号から信号を見てもらい「次は赤だから、スピードを落とそう」と意識して欲しいために、また、信号無視での事故が少しでも無くなって欲しいという思いでこの作品を作りました。 黄色の信号は「注意して進め」ではなく、赤色の信号と同じく「止まれ」という意味を持っているので赤色の信号と同じ意味を持つのだと思ってもらえるように作りました。 ■ 工夫した点

        エビングハウス錯視を使ったマイクロプラスチック削減の広告

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        • 錯視広告プロジェクト
          8本
        • オンラインの遊び
          5本
        • オフラインの遊び
          2本

        記事

          目には見えていないけど減り続けている貴重な資源

          ■要約文 水は日常的に多く使われていますが、私達人間が使える水の量は、地球上にある水の0.01%とかなり少なく貴重な資源です。また、水を家庭などに配る際に電気も使うので、節水をすることによって節電にも繋がります。このようなことから日頃から節水を心がけて欲しいと思い、錯視効果のある広告画を作りました。 ■ 工夫した点 ・広告画だけでもある程度メッセージが伝わるように意識しました。 ・雫の形がしっかり見えるように工夫して広告画を作りました。 ・広告画のメッセージ内にある、”目に

          目には見えていないけど減り続けている貴重な資源

          【全文無料】【オプティカルイリュージョン】デマについて【N高】

          ■要約文 デマが最近多いので、減らしていくべきだなと思い、デマの拡散を防ぐため、注意を拡散するメッセージ内容にしました。今回のテーマを選ぶときに、最初は「コロナは風邪だ」の様な間違っている情報を流すのをやめようという内容にしようと思ってましたが、デマを流すのをやめようにすることで全てのデマに対しての効果が出ると思い、このテーマにしました。 この錯視はこの様な効果になります(以下コピペ) しばらく眺めていると、ネッカーキューブのような立方体が見えてきます。実際には途切れたパター

          【全文無料】【オプティカルイリュージョン】デマについて【N高】

          下手だなぁ〜みんな。SNSの使い方が下手っぴだ😁

          SNSで得た情報は信憑性に欠けているものが多い。 情報の信憑性を確かめることなく拡散する現代のSNSは様々な被害を発生させている。そういった被害を減らすために、情報を拡散する前に様々な面から事実確認をしてほしいという願いを込めて製作した。 ■ 制作した広告画像はこちら! 使用した錯視は「円盤消失錯視」。円盤消失錯視では、直線の交差点に黒い幻影があらわれる。周辺視野は中心視野と比べて、空間的な解像度が悪くなっている。そのために、交差点にある白い円盤が黒い幻影によって覆い消

          下手だなぁ〜みんな。SNSの使い方が下手っぴだ😁

          錯視を使って考える「本当に大事なこと」

          近年整形やプチ整形など、自分の容姿や周囲からの見え方を気にする傾向が社会全体にあると思う。 そこで錯視を使って訴える公共広告ということで自分なりに錯視を使って「本当に大事なこととは何なのか」を自分なりに見つめ直すと共に世の中に訴えようと考えた。 ■ 工夫した点 なるべくごちゃごちゃした錯視を使うのではなく、簡単かつ面白い錯視を使うことで訴えてる内容をわかりやすくした。 それと共にインパクトのある色を使うことで人の目を引く錯視、そして目を引いた後に記事を見ることで、「見た目の

          錯視を使って考える「本当に大事なこと」

          N高仙台キャンパス プロジェクト完了しました!

          生徒たちが取り組んできた「ニューノーマルの遊びを伝えるプロジェクト」がついに完了! 生徒はグループにわかれ、デザイン思考のプロセスをベースに遊びのアイデアを出し合い、仙台キャンパスの公式noteからグループごとにその遊びの内容を発信しました。 「伝わる」記事にするために、生徒はコピーの作り方や伝え方、noteの活用法なども授業や講義を通して試行錯誤しながら学びをすすめてきました。 仙台キャンパスの様子グループワークを通して、それぞれの役割や取り組むべき課題を明確にし、生徒1

          N高仙台キャンパス プロジェクト完了しました!

          【オフライン遊び】謝罪会見ゲーム

          ~ルール説明~ 3~5人程度のメンバーで遊ぶゲームです。 審判:①、謝罪者:②、記者:③④⑤に分かれて架空の謝罪会見を通して即座に対応する能力を鍛えます。審判が架空の謝罪内容を指定して、謝罪者がその行動に行動する意義があった理由を即座に考えて主張します。記者は問題行動について追求していきます。5分ほど謝罪会見をし、謝罪者が記者を言いくるめられたかを審判が判定します。 なんで謝罪会見? みなさんの人生で一度は謝罪会見を開くことがあるでしょう(?)。きっとあります。会見で記者の

          【オフライン遊び】謝罪会見ゲーム

          【オンライン遊び】いつどこゲーム

          人と話したいけれど、この状況下直接会うのは気が引ける...。 そんな方におすすめなのが、今回紹介する「いつどこゲーム」です。 オンラインで繋がれるので、人との接触が気にならず、準備物はPC またはスマホのみ。年齢問わず、誰でも気軽に楽しめます! なかなか会えないお孫さんと、職場の仲間と、一緒に笑いあえる時間を過ごしませんか? 準備する物人数 2~4人 対象 子供から大人まで 準備物 PCまたはスマホのZ00M、くじ引きサイト 遊び方1.いつ、どこで、誰(何)が、〜をした

          【オンライン遊び】いつどこゲーム

          【オフライン遊び】ナンモジン?

          コロナの影響で密を避けたいこの時期は、友達との距離感を意識してしまいやすくなりますよね。 そんな時のためのこんなゲームを考えてみました。 回答者と他のプレイヤーで行われる文字を使ったクイズ形式のゲームです。 ① ナンモジン?のルールまず、回答者を決め、回答者は目をつぶりお題が見えないようにします。そして、他のプレイヤーはお題を決め、漢字〇〇文字 カタカナ〇〇文字 を文字数をランダムに決め、回答者がわかるように表現します。挙手制で早かった人から回答者がわかるように表現します。

          【オフライン遊び】ナンモジン?

          【オンライン遊び】Zoomで速攻プレゼン

          二人以上で行う遊びで、その中に出題者がお題の画像を出し、指定された人は速攻でプレゼンをする。プレゼンをした人の中で一番面白くできた人が勝利する。 ペルソナ・ターゲット・松田周平  性別:男 年齢:20歳 身長体重:170cm/60kg 出身地:宮城県 職業:大学生・コンビニバイト 〜遊びに対する想い〜 友達と盛り上がりたい 〜悩み〜 友達を増やしたい 大学生活を謳歌したい 外で遊べない 〜趣味 興味〜 フットサル  〜癖・特徴〜 友人からは松田と呼ばれている 具体的な遊

          【オンライン遊び】Zoomで速攻プレゼン

          【オンライン遊び】リモートでも人間関係は捨てないで!! 欲しいものあてゲームでリモートでの人間関係を改善しよう。

          現在COVID-19の影響で職場や学校に行けていない人も多い中、緊急事態宣言発令時に比べ状況は改善されたと言う人もいるが、全ての問題が解決したとは到底言えない。 そこで初めて「リモート環境」を取り入れる組織が急激に増えた。いつもと違う環境での作業や学習で困ることや不安は誰にでもあるが、「共同作業」をすることの感覚がいつもと違うものになり、時間をかけて築いた大事な人間関係を失うのはあまりにもったいない。 そこで、いつもと違う目的で「遊び」としてのリモートを楽しんでみてはどう

          【オンライン遊び】リモートでも人間関係は捨てないで!! 欲しいものあてゲームでリモートでの人間関係を改善しよう。

          【オンライン遊び】ワカルカ!

          ワカルカ!は、自分の好きなものの伝わるかギリギリな部分を出して、当ててもらうクイズ形式のゲームです。オンラインでも、オフラインでも、チャットだけでもみんなでできる気軽なゲームです。 遊び方準備するもの  ・人数(3~8人がおすすめ) ・お題を頭の中に思い浮かべておく これだけ! ①お題を出す まず、一人がお題を出します。お題は好きなものの特徴やなどを、誰かがギリギリわかるぐらいの部分で出しましょう。お題は自由です。 最初にジャンルを言うともっと面白くなるかもしれません。

          【オンライン遊び】野菜当てゲーム

          自粛生活で外で遊べない子供たちの、「自然と触れ合いたい」という願いを叶える遊びを考えました。 ペルソナ名前:こころ 年齢:3歳の幼稚園児 出身:東京都 悩み:感染症のせいで外に出られないこと。もっと自然と触れ合いたい! 遊びの方法野菜や果実的野菜の写真を使用します。 拡大した写真を三段階で縮小していき野菜の名前を当ててもらいます。 1番目で当てられたら3ポイント、2番目で2ポイント、3番目で1ポイントとして、合計ポイントによってもらえるご褒美を変えます。 実際のイメー

          【オンライン遊び】野菜当てゲーム