「ゲーム実況者」狩野英孝の魅力
最近私がハマっているYouTubeチャルネルがあります。
狩野英孝の公式YouTubeチャンネル
『EIKO!GO!!』です。
巷で話題となっていますが、噂通りゲーム実況動画が面白いんですよね〜。ハマっちゃいましたよ。
『Dead by Daylight』や『バイオハザード』を始め、プレイしたゲームは驚異的に再生数を伸ばしています。
中でも私がハマったキッカケは、『スパイダーマン』のゲーム実況です。
ゲーム内容としては、スパイダーマンになりきって糸を操り、ニューヨークの街中をスイングしたり、敵を倒したりしながらストーリーを進めていくのですが、EIKOがそれをプレイするとなぜか見入ってしまいます。
(ちなみに、YouTubeチャンネルではEIKOと呼ぶのが暗黙の了解?みたいな感じなので、そう呼んでます)
見入ってしまう理由のひとつとして考えられるのが、どっちが話しているのか分からなくなるほど、スパイダーマンのキャラが狩野英孝のスタンスと一致しすぎていることです。
スパイダーマンが独特な言い回しやアメリカンジョークを言うたびに、EIKOも役になりきって同じようなセリフを付け加えます。これが面白い。
"スパイダーマン"
「ああ、博士!ケガは?」
"EIKO"
「ケガは?実験に失敗はつきものですよ」
"スパイダーマン"
「コーヒーの代わりにパンチでお目覚めなんて趣味いいね」
"EIKO"
「HAHA☆」
"スパイダーマン"
「これってまずくない?」
"EIKO"
「応援が現れたようだぜ!しかもピストル持ちってか〜?」
スパイダーマンのキャラが、EIKO独自の言い回しによってさらに魅力的に見えてくるんですよね。
それに加えて、声まで似てるから本当にどっちが喋ったのか分からない!
見入ってしまう理由としては他にも、誠実で子供のような性格が随所に見られ、好感を持てるところが考えられます。
彼は常に"視聴者ファースト"なのです。
コメントを丁寧に読み上げるのはもちろんのこと、コメントをしてくれた視聴者の名前を読み上げてくれたり、コメントにツッコミを入れたりしてくれます。
これによって、視聴者がEIKOに操作のヒントを教えてあげたり、EIKOのプレイや発言にツッコミを入れたりと、実況者と視聴者の間で一体感が生まれているのです。
また、2時間ほど生放送でプレイし終え、放送も終了の雰囲気のときに、ライブ配信に参加したユーザーを見つけたEIKOは「せっかく来てくれたからもう1つストーリー進めます!」と言って10分延長してくれるのです。
なんとも視聴者想いなEIKOですね。
また、その優しさはゲーム内でも表れます。
7月に入ってからプレイを始めた『DETROIT BECOME HUMAN』では、アンドロイドを操作しながらあらゆる事件を解決していくのですが、このゲームの醍醐味である"選択"が見ていてワクワクします。
何気ない会話や、緊迫した場面での交渉など、このゲームでは会話や行動に選択肢が与えられ、どれを選んでいくかによってストーリーの結末が変わっていきます。
このゲームでは、ひとつひとつのセリフや行動を選択するたびに、EIKOの優しさや素直さがよく伝わってきます。詳しくは実際に見てみてください。
「そんなセリフを選ぶの!?」「思いやりのある選択をするなあ」「その行動を選ぶとは想像できなかった」といった感情で見てしまい、気付けばのめり込んでしまいますよ。
ゲーム自体もとても面白く斬新なので、ストーリーが気になって次の配信が楽しみになります。
結論として、
・純粋に子供のようにゲームを楽しんでいる
・キャラに感情移入して独自のセリフに変換してしまう
・配信外でもうまくなるよう努力している姿が応援したくなる
・絶妙なポンコツさと予想外の珍プレイで見る側を楽しませてくれる
そんな実況動画であると言えます。
「芸人狩野英孝」の天然で誠実なキャラクターが「YouTuber兼ゲーム実況者EIKO」になり、さらに魅力を爆発させているので、ぜひ一度見てみてください!
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