「TENET」 半端ない!

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TENET見てきました!

ノーランの作品を見るとくは必ず、IMAX!!

ということで、少し遠出をして見てきましたよ!

ノーランの作品は、もともと大好きで、

メメント、インセプション、インターステラーと、

「時間」をテーマに扱った作品が多いです。

今回も、言わずもがな、時間をテーマに扱っています。

また、ノーラン作品は、個人的に、「ダークナイト」(私のベストムービーの一つ)などのバットマンシリーズにもあるように、「善と悪」について、非常に真摯に向き合っていると感じています。

今回は、その「時間」というテーマの元、「善と悪」の対立を描きながら、究極のエンターテイメントスパイ映画に仕立て上げられています!!



正直、わからない部分だらけです。。。(エントロピー??って感じです。)

ただ、そんなわからないこともなぜか心地いい。

そう思えるくらいのノーランの、

かっこいい映像表現と、時間に関するロジックで、ねじ伏せられます。

映画の新たな可能性を感じる作品です!!


また、数多くのタイムトラベル映画がありますが、

今回の作品は、「あるギミック」を使って、新たな時間映画を構成しています。今までにないタイムトラベル映画です。(よくそんなギミック思いつくなーって感じです。)

また、さらにすごいのは、

その「ギミック」が、今回の映画の脚本の核心に紐づいているところです。ここがすごい!!

まさに、この映画の「時間」というテーマを描き出す「ギミック」が、この映画の映像表現の「手段」であるだけでなく、「目的」にもなっているという!!ここがノーランの映画が150分あっても飽きない仕組みだと感じています。


飽きないのは、

今回は、音楽も然りです。

冒頭から、五億点の音楽と映像。中盤、終盤も、映画音楽がとにかく素晴らしい。映画を加速度的に面白くさせています。

この映画のオチも、すごくカッコ良く、

わからない部分が多いなりに、映画として、とても満足して、

見終えることができます。(私は、あのダイブシーンが大好きです。あっ、ネタバレ厳禁!)


とにかく、冒頭から全てが伏線、全てが最高です。

何回でも見たくなります。


新たな映像表現を体感して見てください!


以上です!!

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