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凡庸雑記「書く」最近観たものと、富士で撮り逃したもの
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さて、今日は何を書こうか。書くべきか。書かなくていいか。でも、書きたいか。
毎日いろいろ思いつくのだけど、すぐ、すっかり、忘れてしまって、二度と戻らない。メモでも持って、思いついたらか書けばいいとは分かっているが、面倒になってすぐ辞めてしまう。
そう言えば、この間Netflixで「ONI 神々山のおなり」を観た。
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実は、初めの一話を観て切ってしまっていた。子供っぽいキャラクターに馴染めなく、話も甘く感じたので、僕が見るもんじゃ無いのかと、ほんとに勝手に身勝手に辞めてしまったのだ。
でも、ちょいちょいいい作品だと、耳の中に入ってくる。もう数話観て判断しても人生損はしない。と、観始めた。
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こんなもんかと2話あたりを終えて、3話でこのままならば、スッキリ後悔なく辞めることが出来る。これが、3話あたりから、どんどん甘い物語に苦味が加わって、内容も加速し、人と妖怪を交えた、感動巨編にこれがほんと信じられないほどに、しっかりと感動させられる。
脚本が岡田麿里だったことを思い出した。この一癖も二癖もある尋常じゃ無い展開は、彼女のなせる技だ。いいもん見せてもろたと、素直に感謝。監督の次回作を期待したい。
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それから、前に「ハケンアニメ」を観て、大満足。
すぐに、何か書こうと思っていて、結構長い文章を書いたのだけど、全く、まとまらなくてそのまま放っている。いつか、まとめたいなとは思っているが。
創造集団の飽くなき挑戦は、やっぱり、感動。乗るかそるかの緊張感と切迫感は、創造者じゃなくても、仕事の中でも経験するから、それを思いでして涙を流すのもいい。
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それにしても、これだけ苦労して、すごい作品を作っているのに、薄給が現実だというのが、あんまりにも切ない。彼らが年収三千万になる道を、誰かが考えてくれないかなと、素直に思った。
こんなところだろうか。
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あっ、昨日、富士市に仕事に行っていた時に、見事なまでのシャッター街をフラフラ当て所もなく、写真を撮りつつ歩いていたら、ふと、ちっちゃな鳥居を見つけ、そちらに歩いて行くと、高校ぐらいの今時の可愛い(顔は見ていないが絶対可愛いに違いない)女子高生風の女の子が、長い間、熱心に手を合わせてお祈りをしていた。
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もう、なんというか、神々しいとはこのことだった。
写真、撮ろうかなと、すごく絵になるなぁと、ウロウロ心中で迷っていたら、お祈りが終わってしまって、撮れずじまい。神社と祈る女の子。絵になったが、一歩間違えば変なおじさんになって通報されるかもしれないので、良かったのかも。でも、やっぱり残念。
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こんなこっちゃ、こんなチャンスを逃すこっちゃ、ブロにはなれんなぁ。
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