投資の始めどきはいつか
昨日の2022年の展望記事を書いたところ、明らかに投資の熱が引いていくのが分かったので、今日は投資の始めどきはいつなのかについて解説していきます。
上記はS&P500指数の過去49年分の年間パフォーマンスデータです。プラス(上がった)の年は⭕️、マイナス(下がった)年は✖️にしてますね。さらに72年は上がってますから⭕️で、配当を含まない場合で38対12、配当を含めば40対10で、ほぼ8割方リターンはプラスと言えます。
ちなみにS&P500とは、米国で代表的な指数であり、最も重視されます。ダウはなんだかんだ工業平均でバリュー寄りかつ30銘柄とバランスが悪く、プロはみんなS&P500を注視します。それだけセクター別にバランス良く選りすぐられた指数です。
投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットも適切にポートフォリオの入れ替えをできないのであれば、S&P500を買うことを推奨しています。自分の妻氏にも自分が死んだら90%はS&P500にしろって言ってるし、素人はそうしろってこった。
また、騰落率まで詳しく見ていくと、+20%を超えた年は13回(配当を含めれば17回)、逆に−20%を超えた年は3回あり、そのうちの1回はリーマン・ショックで−40%近い下落を記録しています。もはや金融システム的にリーマン・ショックのようなことは起こらないですから、かなりリスクは排除されていると言えそうです。
S&P500は上昇する年の方が圧倒的に多い(約8割)
上昇した年の1/3以上が+20%を超えるパフォーマンス(4年に1度)
2年以上連続で下落するのは稀(50年で2回)
というわけで、どんなクソ高値で掴んでも3〜4年耐えれば、ほぼほぼプラス。唯一ダメだったのが、ドットコム・バブルの弾けた2000〜2001年の2年間で、ここで始めた人は残念なタイミングですが、それ以外なら3〜4年でめっちゃ増えるのが現実です。
去年+30%近く上がったからバブルとか、今年は下がるとかもはや占いでしかありません。4年に1回はそういう相場です。日本のバブル暴落連呼ゴミ株芸人に騙されないでください。そこまで気にしなくて良いです。大体は上がります。仮に下がったとしても、そこがほぼ底値です。1日も早く始めましょう。
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