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架空球団ペナント_猪狩カイザース(2023年度)

投打にバランスの良さは健在。リリーフの整備に課題を残す


【リーグ順位】

【攻撃力】

・チーム打撃成績から見ると得点はリーグ3位の”690”、チーム打率.279はリーグ2位の成績を記録した。一方四球はリーグワーストの454個と少なかった。
・打線を牽引したのは昨年から引き続き4番を任されたファーカー。打率.308、38本塁打、109打点、OPS.988を記録。一塁手にてベストナインに選出、MVP投票でも2位に入る活躍を見せた。一塁手控えの河本も限られた出場の機会ではあるが、95試合、138打席で打率.322、7本塁打、25打点を記録。打撃面で貢献した。
・トップバッターを務めた中嶋は昨年は控えで今期ブレイクした若手。打率.312、12本塁打、21盗塁とポテンシャルの高さを見せつけ、1年間レギュラーを守った。
・昨年成績不振であった、2番、3番で起用された石堂辻田の外野手コンビは今年は共に3割、二桁本塁打を放つ活躍を見せた。一方で昨年3割をゆうに超え、30本塁打を放った元5番の岩倉が不調。今季は19本塁打放つなど長打力は健在ながら、打率は.220と確実性を欠き、レギュラーの座を中嶋に明け渡した。その他外野の控えでは玉山が活躍。91試合、140打席の出場ながら、打率.315、13打点、5盗塁、出塁率.374を記録。外野の層の厚さはリーグ屈指であると証明した。
・ベテランの遊撃手の具志堅は後半は疲労蓄積も考慮し規定打席未到達ながら、打率.344をマーク。前半戦の活躍が評価されオールスター出場を果たした。
・課題ポジションのセカンドはシーズン前半は昨年よりスタメンを奪取した坂部が起用されていたが、打撃不調で後半はベンチを温める機会が多かった。代役としてはベテランの日高を起用。長打は少ないものの、93試合に出場し、打率.298、27打点、得点圏打率. 344と確率のいいバッティングを見せた。

◎ベストナイン
 一塁手:ファーカー(97票)
◎オールスター出場選手
 一塁手:ファーカー(ファン投票1位)
 遊撃手:具志堅(ファン投票1位)

【チーム攻撃成績表】
【野手成績表】

【守備力】

・チームの投手成績として先発防御率4.13、リリーフ防御率4.64はいずれもリーグ4位。失点はリーグ3位の”645”。ネックはリーグワーストの78失策。
・エースのチャップマンは5月以降エンジンを上げ、最終的には25試合に登板して、防御率3.41、16勝6敗を記録。最多勝のタイトルを獲得した。
山部は最速160㎞/hのストレートを武器に三振を量産。最終的に164個の奪三振を記録し最多奪三振のタイトルを獲得。防御率3.33、10勝を挙げた。
チャップマン山部以外は規定投球回は未到達。規定未到達ながら谷沢
15試合に登板し、7勝を挙げた。全盛期から球威は減ったが、抜群の制球力でまだまだできるところを見せた。
・不振に喘いだのは伊東増川の両投手。昨年は二桁勝利を収め、チャップマンと合わせて3本柱の投手だったが、両者とも防御率5点台と苦しんだ。
・シーズン後半より起用された笹川は8試合に登板し、防御率3.10、5勝、QS75%記録。来季は二桁勝利も期待できる活躍を見せた。
・またシーズン後半では二軍で活躍を見せていた若手の白川をテスト起用。4試合に登板し防御率3.63、1勝を挙げた。来季に向けて自信をつけた。
・リリーフでは今期初めてセットアッパーを務めた武藤が躍動。リーグ最多の67試合に登板し、防御率2.34、5勝2敗、3S、30Hを記録。鉄腕ぶりを発揮した。
・昨年セットアッパーを務めていた関屋、勝ちパターンでも投げていた若尾が不調でシーズンの大半を2軍で過ごした。同じく勝ちパターンで昨年起用されていた細見は36試合に登板するも、防御率5.05、10Hと1軍で投げたが、安定感を欠いた投球が目立った。
・抑えの諸橋は47試合に登板し防御率3.56、6勝0敗、8H、19Sを記録するなど及第点な働きを見せたが、昨年より成績を大きく落とした。大ベテランの域に達しているが、まだまだ元気な姿が見たい。
・課題が残るリリーフ陣の中、希望の星となったのは古山。弱冠21歳ながら、最速159㎞/hのストレートをカーブを武器に緩急をつけたを投球を披露。シーズン当初は制球に不安があったが、2軍で改善が見られ、シーズン後半にビハインド中心ながら9試合に登板。13回を投げ、防御率1.35、1勝0敗1H、四死球率2.03を記録。来季は一気に勝ちパターンとして起用されることも考えられる。
・守備面では失策が目立つ。打撃成績ではベストナイン入りしたファーカーだが、守備では一塁手として14失策はワースト2位に2倍以上の差をつけて断トツのワースト1位(2番目に多かったモグラーズの沢、ブルースターズの庭野は6個)。他にも三塁手の越智もワースト1位の17失策。二塁の日高坂部合わせて22失策。投手陣の足を引っ張った。一方外野の辻田はリーグ1位となる8捕殺を記録。肩は衰えてきているが、投手を助けるプレーを見せている。

◎獲得タイトル
 最多勝:チャップマン(16勝)
 
最多奪三振:山部(164個)
◎オールスター出場選手
 中継ぎ投手:武藤

【チーム守備成績表】
【投手成績表】

【プロスペクトランキング10】

・トッププロスペクトは今期プロ初本塁打も記録した外野手の上杉。持ち前のパワーに加えて、コンタクト率も向上も見られており、来期はさらなる活躍が期待できそう。
・2位に入ったのは前述の古山。シーズン後半の1軍での投球結果が評価され、この位置つけた。
・5位に入った飯岡は多彩な変化球を操る左腕で。制球とスピードがつけば面白い逸材。
※選出した選手は、2023年に新人王資格を持つ選手に限定

【野手】
【投手】

【自由契約】

・以下7名を自由契約とした。

宮坂(捕・一)28歳
 パンチ力のある捕手。一軍戦の出場はなし。
友井(二・外)32歳
 打撃センスの高い内野手。守備に不安があり、一軍戦の出場はなし。
ダルトン(外・一)34歳 ※契約期限切れ
 パンチ力のある打撃が売り。2年前にカイザースが自由契約から採用した選手だが、一軍戦の出場はなし。
尾崎(外・三・游)26歳
 身体能力の高い外野手。2021年移籍初年度に控え出場ながら二桁本塁打を放ち、チームに貢献した。
 *通算成績:335試合、打率.221、150安打、30本塁打、97打点、32盗塁
川中(投)31歳 ⇒ 極亜久やんきーズ
コールマン(投)26歳 ※契約期限切れ
 先発ローテーションを1角を担った。
天田(投)29歳
 今期まで1軍での登板はなく、諸橋の不調からストッパーに抜擢されるも期待に応えられなかった。それでも10Sは挙げた。

【野手】
【投手】

【FA移籍】

・移籍選手なし

【ドラフト】

〇1位:土井(投)高卒(期待の逸材)
2位:橘田(三)高卒(期待の逸材)
3位:秋元(投)大卒(北陸のドクターK)
4位:(投)大卒(東北の剛速球)
5位:井出(外)高卒

・1巡目は競合の末、超高校級左腕の土井を獲得。未来のエース候補であり、期待は大きい。
・2巡目には走攻守3拍子揃った甲子園のスター橘田を指名。三塁は現状越智に続く若手が不在であり、早く出場機会に得ることができそう。
・3、4巡目に指名した秋元は即戦力候補。今年厳しかった中継ぎでの起用が見込まれる。
・5巡目の井出は打撃が売りの外野手。大きく育てたい。

【野手】
【投手】

【ユース昇格枠】

・対象者なし。

【検索用ワード】
 パワフルプロ野球、パワプロ、オーペナ、架空球団

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