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鬱回復と起業が上手くできない共通点とは?

皆さん、おはようございます。
Gifted Creative、峯上良平です。

皆さんは、この二つが上手くできない共通点は何だと思いますか?

どちらも全く関連がなさそうに見えますよね?
なぜ、峯上はそんなことがわかるの?
という人も居られるかも知れませんね。

それはどちらも私が経験しているからです。
はいはい、出来て偉いですねと読むのをやめようと思った方、少しだけ待ってください。

私は自慢話をしたい訳でも、承認を求めている訳でもなく、鬱回復と起業ができる仲間を増やしたくて、このnoteを書いています。

今から言う、共通点とやり方を継続出来れば、人はみんな、鬱から回復できますし、起業も自身が食べていける程度であれば実現可能だと私は本気で思っています。

二つの共通点は、【①継続&試行錯誤②探求③自分との闘い】です。

一つずつ解説します。
①継続&試行錯誤
鬱も起業も、やりました、ハイ出来ました!とはいきなりなりません。
たまたま上手くいってもそれはラッキーパンチで再現性がありませんし、成果も一時的です。
コツコツとどうすれば少しでも前に進めるかという工夫が必要になります。
習慣化、ゲームフィケーションのテクニックを使ったりして、研究者のように楽しみながら行う必要があります。
ドラクエのようなゲームが魔王を倒すという目的があり、そのための手段は始まりの町から出発しないとそもそも何も始まりません。
始まりの町でしかも家や頭の中で、魔王を倒したいと延々言っていたとしても、全く前に進まず、時間だけが過ぎ、最後には起業するにはもう遅いなどという老人になってしまいます。

②探求
これはまず、自分のことを探求する必要があります。
何が好きなのか?
何が嫌でやりたくないのか?
何が得意なのか?
これらは起業や鬱回復の中で、自分の道を照らす道しるべになります。
迷ったときはここに振り返り、自分と向き合いましょう。
知らず知らずのうちに、周りの期待や目を気にして、自分が本当にしたいことが見えなくなり、鬱になる経営者も多くいます。

③自分との闘い
大きく二つのパターンがあります。
一つは自分にめちゃくちゃ甘い人です。
少しでも嫌なことがあれば、すぐに逃げようとします。
このタイプの人はネガティブ探しが非常に得意で、本来であれば経験の中にはプラスもマイナスもどちらもあります。
マイナスばかりに目が行き、すぐに嫌になって辞めてしまう人です。
これでは全く上手くいきません。
この癖がある人は、そこを自覚し、忍耐力を鍛える必要があります。

二つ目はめちゃくちゃ自分に厳しかったり、完璧主義の人です。
始めから負荷の高いハードルを設定し、こなそうとしますが、少しでも失敗すると辞めてしまいます。
仮に継続できたとしても、バーンアウトしてしまい、年単位で見ると継続出来ていません。
こういうタイプの人はセルフコンパッション、セルフケアの技術を身に着け、完璧主義対策をすれば誠実性があるため、最終的には成功します。

人の脳は変化を嫌う特性があります。
鬱状態や、収入が不安定な状況を維持し続けようとします。
なぜならそれが今の通常だからです。

コンフォートゾーンという、良く知っていて、ある意味安心できる空間が皆さんの目の前にあり、そこから出るということには恐怖や、不安が当たり前のようにあります。

逆に恐怖や不安の前にしか、皆さんが望む成功はないのです。
鬱の人が回復するにあたって当たり前にすることを、回復できない人は理由を付けてやらないですし、
起業する人はなぜか、起業したことない人の言葉に耳を貸してしまい、試すことを諦めてしまいます。

人と全く同じことをして成功する人はなかなかいません。
かといってなんでもゼロからできるビジネスモデルもないのです。

どこかしら参考にしているところがあり、どこかにオリジナルが入って、それを繰り返しながら磨かれて、魅力的になり、人に喜んでもらえて、ようやく価値が生まれます。

鬱の人は誰からも必要とされない、自分は要らない人間なんだ、生きていて申し訳ないと考えている人も多いのではないでしょうか?
私自身、鬱の時はそう考えていました。
どうやって死のうか、楽な死に方は?迷惑をかけない方法はないのだろうか?

調べても調べてもどう考えても死ぬのが怖く、迷惑をかけない方法なんてありませんでした。

今、鬱の方はまず、鬱を治しましょう。
鬱から回復するステップはすでにnoteにまとめているので、読んで実践してください。
上手くいかなければ私のTwitterにDMし、質問してください。
答えます。

起業はその次がお勧めです。
私は、時計屋とGiftedという仲間、居場所、仕事作りを行う会社の二つを起業し、どちらも収益を上げています。
まだまだ未熟ではありますが、時計屋を始めてから10年が経ち、Giftedもあと二か月で5年目になります。

右肩上がりかと言われればそうでもないですし、一人でやったのは時計屋のみで、Giftedは助けてくれる仲間や応援して下さる地域の方々、学ばせて頂いた経営者、和歌山県のおかげで成り立っています。

人は弱い生き物です。
だからこそ、仲間を作り、共に励まし合いながら、日々の目の前の嫌なことに向き合い、ポジティブな捉え直しをして、少しずつ前に進み続けていけば、人は必ず、自分らしく、ごきげんに生きることが出来るようになります。
Giftedが関わらせて頂いているメンバーで、手取りが23万や21万あったり、十分に自立できている仲間も沢山います。

特性や、障がい、生きづらさがあったとしても、論語と算盤され理解していれば、稼ぐことは出来るのです。

少し、長くなりましたが、自分の可能性を開かせるのも、つぶすのも自分次第です。

人の脳の容量やスペックはそれほど大差がありません。
どうすれば最高のパフォーマンスを引き出し、人が喜ぶ仕事ができ、自分も満たされるようになるのか。

毎日考え、試した人がそこにたどり着けるのです。
私は、お互いの強みを生かし合える仲間を求めています。

私の強みは伴走力と戦略性です。
一つの時計を直すのに一年以上かかっても直したり、だれも直してないものでも海外から取り寄せたり、メーカーと繋がり、パーツを供給してもらったりと、行動力がめちゃくちゃあります。

人の伴走も同じで、その人が抱える困難を乗り越える方法を学ぶこと、そこから戦略を考えることがめちゃくちゃできます。
あとは本人が試すかどうかの問題なので、私を信じてついてきてくれる人は必ず成長しますし、回復します。

私の苦手は書類仕事や計算です。
悪い癖はすぐに時給で物事を考えます。
時計をすれば一時間5000円以上、掃除は出来ればハウスクリーニングに頼みたいと言って妻に叱られたこともあります。
空気を読むのが苦手で、めんどくさがりで、やり始めるまでかなり時間がかかります。
忘れ物も多いです。
会社員で一か月でバックレるほど、会社員という働き方が向いていないような人間です。
仲間を蔑ろにされたら、例え相手が役員だろうと噛みつきますし、戦ってしまうような後先考えないバカさも持っています。
それでも、苦手を助けてくれる仲間がいるからこそ、今の働き方、生き方が出来ています。

一人で何とかするのではなく、仲間を作りましょう。
出来れば自分にはない、強みがある仲間が理想です。

これを読んで、将来、我々と仕事をしたいと思ってくれる仲間が出来たらうれしいです。

和歌山のシェアハウスは既に定員に達しておりますので、入居は難しいのですが、茨城県のシェアハウスはまだ空きがあります。

今年の5~8月あたりに2000万借金をして、和歌山5軒目となる自社シェアハウスを立ち上げ予定です。
融資がおりれば、の話ですが笑

私自身、融資という初めてに挑戦し、これからも成長を続けたいと思います。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

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