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感染症に便乗して寄生虫の話をしましょう。 ある生物が別種の生物の体内または体表に生活の場…
感染症についてお話します。病理学総論では、免疫との絡みで一緒に勉強することが多いです。…
炎症と密接なかかわりのある免疫についてお話します。免疫は一大分野で、本来病理学とは別に…
今日は炎症の形態像を見ていきます。実際の病理診断では、この形態像を見つけることで、今起こ…
炎症 その2 炎症のプロセスと種類について、お話しします。ざっくりと全体像を把握しましょう…
炎症 その1 細胞レベルでみたとき、病気によって起こる変化は5つしかないと言いました。もう…
週末(8/31、9/1)は病理医の夏フェス=第13回 診断病理サマーフェスト-病理と臨床の対話-に勉強に行ってきました。この診断病理サマーフェストというのは、毎年8月末ないしは9月初週の土日2日間で行われる座学の勉強会で、毎年一つのテーマが決められ、そのテーマの日本のエキスパートの先生方(ということは必然的に世界的にも有名)が講演をしてくれるという何とも贅沢な勉強会です。今年のテーマは ということで、婦人科腫瘍の病理と臨床でした。婦人科病理は大きくわけて、卵巣、子宮体部、子
細胞の応答 細胞レベルでみた場合、病気によって起きる変化は5つしかないという話を前々回書き…
細胞についてのごく基本的な知識 病理学総論に入る前に、細胞の話をしましょう。とにかくすべ…
本日から少しずつ、病理学総論のお話をしようと思います。僕は高校の生物(あるいは生物基礎)で…
病理医は足りていないとよく言われています。まあ、外科だって、産科だって、小児科だって、法…
臨床医とのカンファレンスは定期的に開かれています。そこでは、今後手術が行われる人のプレゼ…
細胞診断の話をしましょう。とはいえ、これもそれだけでひとつの1大学問をなしているので、僕…
病理診断を支えているのは病理学です。医療系の大学や専門学校では当然のように勉強するものですが、一般的にはあまりなじみがないものかもしれません。 病理学とは簡単にいうと、病気についての見方や考え方に関する学問です。もちろん病気は何百種類とあるわけですからそれを個別に網羅すると莫大なものになります。実際、病理学では、それらを個別的に扱ってもいるわけで、そういう意味では膨大な知識の蓄積によって成り立っている学問でもあります。医療従事者であれば、有名なものやよく出会うものに関しては