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商品より健康や環境の姿勢をアピールすることが重要な時代に(フランスの例)

違和感を覚える日本のファンタの広告

先日コカコーラの記事を書いたので、賢いAIさんがおすすめ動画をおくってくれまして。。。びっくりしたこのおすすめビデオ

まるで乳歯の歯の生え変わり時期の子どもたちが砂糖入り炭酸飲料をごくごく飲むコマーシャル。。え?大丈夫?(私はついつい歯の事を気にしますが、WHOは肥満を気にするようです)

子どもモデルの綺麗な乳歯の口にファンタが注ぎ込まれ、嬉しそうに側で喜ぶ両親って。。ありえる?このCM?

フランスですでに始まっていた広告制限/カナダは禁止

今日は砂糖入り炭酸飲料のフランスの広告事情について調べてみました。

まず、フランスは2017年から飲み放題の砂糖入り炭酸飲料はすでに禁止ずみ。サイゼリアみたいなところはないけど、、とりあえず、フランスに飲み放題はないです。管理されています。これは法律で禁止されてたのですね。。アメリカのファーストフードみたいに飲み放題にするとぜったい店が崩壊する可能性があるからでしょう。フランスビバ修羅の国。

広告規制はどうかと調べると。。時間帯に規制を提案中。Nutri Scoreによってゴールデンタイムに放映できるかどうかが決まる。ちなみにコカコーラはスコアが最低のEなので午前7時から午前11時、午後12時から午後2時、午後4時から午後11時禁止。同じ規制がインターネット上の広告スペースにも適用される。これは、肥満防止のためということ。(NutriScoreに関しては下のリンクへ)

ブランドの啓蒙行為も禁止。テレビも広告媒体もネットも「ニュートリスコアDおよびEまたは関連ブランドの製品を直接的または間接的に宣伝する」子供または青年向けのオンラインコンテンツを広めることは禁止。砂糖入り炭酸飲料メーカー名の漫画、ぬりえ、ダウンロード可能なゲームも禁止。。(日本のファンタみたいな、レゴランドと合同キャンペーンなどありえないのですね)

とかなり手厳しい。

子供もインフルエンサーも使えない

ファンタ広告も2016年まではインフルエンサーを使っていたがパタとやめた様子。大坂なおみさんも「わたしがコカコーラの広告に出るわけ無いじゃん」と発言したのもの有名ですね。最新はこんな感じで、、アップルなのか、トヨタなのかわからないもう、ダイバーシティ感満載の方程式に当てはまってる。

アルコールの広告規制は知ってましたがやはり砂糖入り炭酸飲料もだんだん規制が強化されているフランス。これからの時代どうやって子供はジャンク飲料と付き合っていくのでしょうか?みなさまはどう思われますか?

次なるターゲットは?アジア人?

ちなみにこれはクリスマスのコマーシャル。コカコーラのCMとはいえ、こういうソフトな表現なら子供がでてもギリギリ許されるのだろうか。。

正直、現在の欧米のZ世代から完全に見放されている砂糖入り炭酸飲料。。狙うのは、新興国の若者もしくは、成熟国の中年以上なのかもしれませんね。だからこのクリスマスのCMにアジア人のおばあちゃんを使っているのでしょう。非常に示唆に富みますね。次なる消費者として狙われてるのはわたしですか??

https://etoileservice.com/2021/09/14/loi-evin-2/

皆様のビジネスのインスピレーションになれば幸いです。

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文中のNutriScoreに関してはこちらのレポートは秀悦です


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