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コーヒー日記①

コーヒーから学ぶ、頭の柔軟性💡

皆さんは、深煎りコーヒーと浅煎りコーヒー、どちらが好きですか?

ちなみに私は、どちらも大好きです(笑)

■二項対立

ここで注目してほしいのは、コーヒーに限らず何かの好みを聞くとき、聞かれるとき、無意識に「二項対立」になっていることが多いということです。

二項対立とは、めっちゃ簡単にいえば「○○vs.○○」ということ。
私がした質問でいえば、「深煎りコーヒーvs.浅煎りコーヒー」ですね。

そしてここが重要で、上記の質問を読んで、例えば「浅煎りコーヒーの方が好き!」と思ったとします。
そのあとすぐ、何故浅煎りコーヒーの方が好きなのか、そして何故深煎りコーヒーの方が好きじゃないのか、という考えが無意識に浮かんできていないでしょうか?

二項対立で物事を考える問題点は、「どちらが正義で、どちらが悪か」という議論になってしまいやすいことです。
そして人間は、無意識に二項対立で物事を考えてしまいやすいといわれています。
例)日本vs.○○(国名)、Aチームvs.Bチーム、群馬vs.栃木、、、とか(笑)

二項対立で考えることが悪いわけではないですが、あまりにも捉われていないか、たまに意識してみるといいかもしれません。

自分を知る方法💡

皆さんは誰かに憧れたことはありますか?

先日、友人の勧めで、KICK THE CAN CREWさんの『カメとピューマとフラミンゴ』と聴いたのですが、その時に感じたことを備忘録して書きます。

■憧れることで、相対的に自分を知ることができる

誰かを憧れるってことは、要するに、その相手に自分にはない要素があって、且つ内心でその要素が自分にも欲しい、と思っている場合に生じるのではないかと思います。
例えば、私は元々理屈っぽくて現実主義なところがありますが、いやだからこそ、せかせかしないでゆったりとした時間を過ごしている(と、私から見て思う)方に出会うと、「憧れ」の感情を抱きます。
「憧れ」の感情は、特に若い時期はかなり強くもつと思いますが、それによって相対的に自分を知ることができるのだと思います。
で、年を重ねてくると、「まあでも、今のままの自分も結構イイじゃん」と、自己受容できるようになる。

『カメとピューマとフラミンゴ』を聴いて、こうした私の経験となんとなく重なるような気がして、共有してみたのですが、皆さんはいかがでしょうか?
気になる方は、是非聴いてみてください♪

コーヒーを飲んで自然に還る☕

コーヒーを飲んでほっとしていると、

「このまま流れに身を任せていけばいいか」

なんて思うことがあります。

現代人の理性からすると「だらしない!」と思うような考え方かもしれません。けど、本当にそうなのか?と最近思います。

■『自然』と『理性』のバランス

人間は元々、「生物」であり、「自然」の一部です。
人間は唯一『理性』をもつ生物であるため、理性で自然をコントロールできる、と思ってしまいがちです。

でも、そうでしょうか?

どんな人間だってウイルスに感染し、老化し、やがて死にます。それは、人間は「生物」であり、「自然」の一部である確固たる証拠です。
ただ、私たちはあまりにも『理性』が発達してしまい、その故の愚かさから、そうした自然の摂理からなんとか逃れようとしてしまいます。

だからこそ、たまには『理性』から離れて、『自然』に意識を向けてみる。
そのきっかけの一つに、ゆっくりとコーヒー飲むという体験があるのではないかと思います。

少しでも参考になりましたら、サポートして頂ければ幸いです。