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短い文章でしっかり伝えたい!CREMAの法則(クレマの法則)

CREMAの法則(クレマの法則)

いつも当noteをご覧いただきありがとうございます。情報発信をする上で欠かすことができないのが文章です(このnote記事のそうですね)。この文章読みやすっ!何か引き込まれる!購入したくなった!など、魅力的な文章を紐解いていくと、いくつかのフレームワークが存在します。第5弾となる今回はCREMA(クレマ)の法則をご紹介いたします。これまでに紹介した法則にも当てはまるのですが、以下の5つのメソッドの頭文字をとってはクレマと呼びます。

Conclusion = 結論
Reason = 理由
Evidence = 証拠
Method = 手段
Action = 行動

一番伝えたい「結論・結果」を先に伝えることで、読者が「文章の趣旨」を理解しやすくなる手法です。商品やサービスを売るときだけでなく、メールマガジンの登録や無料キャンペーンへの申し込みなど簡単な行動を促す時によく使われる型となっています。


CREMA(クレマ)の法則とは?

Conclusion = 結論・結果
サービスや商品を使うことで得られる結論、一番伝えたい結果。

Reason = 理由
結論に至った理由や背景、メリット/デメリットを記載することも。

Evidence = 証拠
結論・結果の根拠・証拠となるもの。データを記載することも。

Method = 手段
結論・結果を達成するための手段。これを行うことで結果がえられる具体例を記載することも。

Action = 行動
実際に行動(購入)することを促す内容。
このCREMAの法則は比較的短い文章で、読者の購買行動を促進してくれる効果があると言われています。ベタですが結論から述べることで読者を引き込み、理由・証拠・手段で納得してもらうことで行動(購入)を促していきます。

またこの法則は「PREP法」と似ていると言われますが、決定的に違うのが「Method=手段」があることで、この手段があると「机上の空論」感が薄れ押しの強い文章を作成することができます。さらには「新PASONAの法則」のように長文になりにくいので、短くかつ印象に残る文章構成がめちゃめちゃ魅力的だなと思ってよく使っている法則の一つです。

CREMAの法則の具体例



今回は「投資(資産形成)のノウハウ提供スクール」をテーマに例文を作成していきます。
Conclusion = 結論
人生設計をする上で「投資」はかならず必要な時代!

Reason = 理由
・年金がもらえるかわからない
・退職金が減っている
・物価高騰(一時的かもだが変化の多い時代になっている)

Evidence = 証拠
厚生労働省の発表によると平成15年は平均約2,500万円だった退職金だが、平成30年は平均が約1,700万円と2000万円を下回ってきている。

Method = 手段
・投資しやすい環境が整ってきている(つみたてNISAなど)
・投資のノウハウが得やすい(ブログ・Youtubeなど)

Action = 行動
ネット証券や投資信託など個人でも投資を始めやすい方法の無料相談会を行なっております。


いかがでしたか?短い文章で説得力のある文章構成を目指す方はぜひCREMA(クレマ)の法則を活用してみてください。特に、認知獲得で無料キャンペーンやLINE登録など軽めの行動をしてもらいたい方にピッタリだと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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