今年も冷茶が美味しい季節がやってきた
6月に入りました。
まもなく梅雨入りし暑い夏が始まりますが、今年は冷茶を楽しむ夏にしてみてはいかがでしょうか。
我が家では毎年、6月に入ると緑茶・ほうじ茶を水出しして、冷茶にして飲んでいます。
冷茶は準備が簡単な上に、とても美味しく、そして身体にも良いという一石三鳥のシロモノなのです。
そんな冷茶の魅力をnoteに書いてみることにしました。
1 冷茶の何がオススメなのか?
オススメのポイントは3つ。
手軽に作れる
数千円で専用キットを買って、中にお茶の葉と水を入れて、冷蔵庫で8時間寝かせるだけ。
前夜にパパッと仕込めば、翌朝には完成しているという手間要らず。市販のお茶とは段違いの美味しさ
控えめに言っても、冷茶を飲んでる時期はペットボトルのお茶は飲めません。味が違いすぎて違和感しかありません。
初めてやる方は、その旨味や甘みに驚くと思います。カテキンによる免疫向上
時間をかけてゆっくりじっくり抽出された冷茶には、カテキンがたっぷり含まれています。
このカテキンという成分は、強い抗酸化作用や殺菌・抗菌作用を持ち、生活習慣病や肥満を予防し、細菌やウイルスから身体を守る効果があります。
2 なぜ6月から始めるのか
実は緑茶というのは、時期によってその品質や味に大きな差異があります。
どうせ飲むなら、1番美味しい時期に摘まれたお茶でいただきたい。
そのためには、5月頃にお茶屋さんの店頭に並ぶ新茶を仕入れるのがオススメ。
5月に新茶を仕込んで、気温がグンと上がる6月に冷茶をいただく。これが最高の楽しみ方なのです。
その他、季節によってお茶の特徴が変わるので、以下を参考に、味の違いを楽しむのも良いと思います。
①1番美味しいのは4月〜5月に摘まれた茶葉
これを一番茶や新茶と言います。
最も高品質で、甘みが強いのが特徴です。
②カテキンが豊富な6月〜7月に摘まれた茶葉
これを二番茶といいます。
新茶よりもカテキンが多く含まれており、健康志向の方にはピッタリ。
一番茶と違って、ほんのり苦味を楽しめます。
③渋さを求めるなら8月に摘まれた茶葉
これを三番茶や番茶と言います。
完全に成長したしきった茶葉であり、渋みが強いことからほうじ茶として売られることが多いです。
3 どうやって始めるのか
これから始める方は、以下3つのアイテムを揃えるだけで、すぐに始められます。
①冷茶を作るためのキット
2000円〜3000円くらいで買えます。
似たようなキットが沢山売られているので、お好みで。
②ティーバッグ
100均やスーパーでも買えます。
③お茶の葉
「どこで、何を買ったら良いのやら…」
これが1番迷うところですが、ご心配なく。
もし近くにお茶屋さんがあれば、フラッと入って「冷茶を作りたいんですけど」と尋ねれば、ちょうど良い商品を薦めてくれるはずです。
路面店が無くても、百貨店の食品売り場にはだいたいお茶屋さんが入っています。
それでも迷う方は、以下『5 私のイチオシお茶屋さん』を参考にしてみてください。
4 冷茶の作り方
ものすこく簡単です。準備は3分で終わります。
ティーバッグにお茶屋の葉を入れます。
量はお好みですが、目安はティーバッグがパンパンになりすぎない程度。ティーバッグを専用キットに入れて、水を注ぎます。
冷蔵庫に入れて8時間寝かす。
たったこれだけです。夜寝る前に仕込めば、翌朝に1番に美味しい冷茶が飲めます。
5 私のイチオシお茶屋さん
私がイチオシするお茶屋さんはこちら。
大阪で100年以上営んでいる老舗のお茶屋さんで、関西では本店以外に百貨店にも出店しており、東京ではグレードの高いホテル数軒に収めているようです。
通販でも買えますので、関西圏以外の方でも、ポチッと手軽に買うことができます。
商品バリエーションはたくさんあり、どれにしようか迷うところですが、私のおすすめはこちら。
以上、冷茶の魅力を知っていただきたくnoteに書いてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
手軽で味良し、体に良しの冷茶。
今年の夏は冷茶で夏を乗り切ってみては。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?