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成長したね

お正月の2日から2日間。
2年ぶりに妹家族がうちにやってきた。妹夫婦と甥2人だ。

昨年は甥っこ2号の中学受験もあったし、ワクチンも行き渡っていないから感染も怖いし、コロナ厳重警戒で双方さっさと諦めた。なんといっても受験生ファースト!
今年はオミクロンが・・・と若干気にしつつも、義弟の実家で年越しをして、年明けにうちにやってきた。

甥たちに会うのは2年ぶり・・・ではなく、4月に義弟の父が亡くなったので家族葬のときに顔を合わせてはいる。その時点で1年4か月ぶりの再会だったわけで、母は孫たちと会えて嬉しそうだったけれど、緊急事態宣言下で彼らは日帰りであまりゆっくりも出来ず、メインは告別式なので帰りに新幹線の駅まで送って行って、お茶を飲んだくらいだった。

そして今回。
同じ中高一貫校に通う、中一と高一の甥たち。当然、生まれた頃から知っていて、成長はつぶさに見ているのだけれど、2号になんと身長を抜かれていた!4月はまだ辛うじて私が高かったのになぁ。。

そして、私が夕食の支度をしていたら、1号がやってきて「キアラちゃん、お布団を敷きたいんだけど」。え?自分たちでやれる?
これまでは、大人がやるかそれを手伝わせていたのだけれど、自分たちから言い出すとはエライ!
上げ膳据え膳だったのに、食後は食べた食器をキッチンへ下げることもする。誰にも言われずに。なんてこった。子供ってこうやって成長するんだねぇ。
うまくスキップができなくて、一緒に公園の芝生でスキップの練習をした日々を思い出す。。

いまや、スマホを使った鉄道ゲームを考案し、学校のみんながそれを使って100人規模で参加してくれたとか、文化祭にバンドを組んだとか、お友達と旅行へ行ったりだとか、青春真っただ中。(妹によると、みんなで旅行へ行くから7万円ちょうだいとか言ってくるらしい、笑)
ピアノでショパンの幻想即興曲を弾いてもくれました。

東京へ戻る日、お昼から塾があるからと早朝一足先に帰った1号。新幹線の駅まで車で送るよと言ったら、こちらの電車に乗りたいから電車で帰ると言い、伯母は最寄り駅まで送るだけのお役目でした。電車が出るまで見送っていると、ちゃんと手を振ってくれる良い子です。

2号はとってもマイペース。誰になんと言われようと、わが道を行く子で、ずっとスマホでみみずを育てるゲーム!をしてました。
そのゲーム面白いの?とか、ねずみ(→みみずだけど、みんな時々言い間違う)を育てるのやめなさい!とか親やおばあちゃんに言われても、馬耳東風。YouTubeを観たいときだけ、ママに解除を懇願します。(許可制なので、笑)

それでも、庭のゆずや甘夏を取るお手伝いをしてくれたり、学校の話をしてくれたり。部活はバドミントンと卓球ですって。
うちの廊下、小さいとき100メートルくらいあると思っていたけれど、そんなになかったね!とか言いだしたり。(あるわけない、笑)
中一はまだまだ子供だなと思いつつも、こうやってどんどん追い越されていくのだなぁと感慨深い。

コロナだなんだと難しい時代だけれど、二人とも軽やかに乗り越えていって欲しい。
もし手伝えることがあれば、伯母はなんでもするよ。

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