「苦痛の法則~苦痛の果てに快楽が待っている~」※18歳以上限定記事
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ある女性の時給が25,000円で、年収が約3,600万円と聞いたら、あなたはどんな職業を思い浮かべるだろうか?
夕刊紙で紹介されていた彼女の職業は、なんとSMの女王だった。ムチで打たれたい、ハイヒールで踏まれたいと願う男達の欲望が、女王様の年収を押し上げているのだ。理解に苦しむ性的嗜好だが、なぜ苦痛は快感に変るのだろう。
東京大学で神経科学を研究している池谷裕二教授は、神経回路上では苦痛と快感が同時に発生し、そのバランスが崩れた時に苦痛が快感に変るのだという。ムチで打たれる苦痛よりも、快感を生みだす神経が勝っている時に起きるのだという。
長距離走者が体験するランナーズハイも同じメカニズムらしい。苦痛が緩和され、実力以上の走りが出来るのも、快感を司る神経が苦痛を抑制しているからなのだ。
快感神経が苦痛を凌駕するためには、ある程度の訓練が必要だという。ランナーズハイという現象も、ジョギング以上の走り込みがあってこそ起きるのだ。SMの場合も、ある程度の「調教」を経て快感を獲得できるのだ。
苦痛が快感に変る仕組みを理解した上で、妻の影に怯える恐妻家の方々に伝授したい方法がある。奥様をSMの女王に見立てるのだ。
彼女の姿、声に震え上がった時に、美味しい食事をした場面や、過去に成功した瞬間など、快感神経に働きかけるイメージを思い浮かべるのだ。パブロフの犬ではないが、苦しい「調教」の果てに、奥様を見ただけで「快感」を感じる体質になっているはずだ。
妻をSMの女王に見立てるなんて、そんな恥知らずなことは出来ない。無恥よりもムチがいいと言っているのは、誰ですか?
[P.S.] 他のクリエイターさんから頂いたコメントに触発され、YouTube の曲を紹介したいと思います。記事の内容とは直接に関係ないのですが、ご興味があったら、お聴きくださいませ ♫